電気街口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:33 UTC 版)
世界屈指の電気街である秋葉原電気街への出入口であり、駅の西側に位置する。JR専用の改札・出入口ではあるが、南側につくばエクスプレス線A1出入口および中央改札口を連絡する東西自由通路があり、この通路を通ることで東京メトロ日比谷線への行き来も可能。なお、秋葉原電気街の詳細は秋葉原を参照されたい。 西側の電気街にある中央通りの地下には東京メトロ銀座線が通っているが、同線における電気街への最寄り駅は末広町駅である。電気街の中心地はおおよそ同駅と神田駅の中間付近となる。なお、1930年から1931年にかけてはこの付近に仮設駅の万世橋駅が存在していた。 中央本線のターミナル駅であった万世橋駅は駅南西の神田川対岸にあった。跡地はその後交通博物館となったが、2006年5月14日に閉館し、2007年10月14日に開館した鉄道博物館(埼玉県さいたま市大宮区)にその役割を譲った。その後、2012年7月3日には、JR東日本が交通博物館の跡地において、旧万世橋駅遺構、万世橋高架下開発、オフィスビル「JR神田万世橋ビル」の工事に着手することを発表した。オフィスビル「JR神田万世橋ビル」は2013年1月10日に、同年9月14日には駅構内(ホーム含む)跡地を改装し商業施設「mAAch ecute神田万世橋」が竣工した。なお、万世橋駅の開設以前にはその西側に昌平橋駅が存在していたこともあった。 かつては総武線ホームの北側に隣接してアキハバラデパートがあり、同路線ホームに直結するデパート口改札が設置されていたが、2006年12月31日をもって閉店した。その後建物は解体され、建て替えや電気街口のリニューアル工事が行われ、2010年11月19日に新しく「アトレ秋葉原1」がオープンした。これに伴い、閉鎖されたデパート口改札もアトレ1改札口として再設置された。 2017年5月9日には、JR東日本が電気街口改札に隣接する「ホテルメッツ秋葉原」として2019年秋に開業することを発表した。その後、2019年6月28日には、JR東日本が「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」として、同年10月7日に開業することを発表した。 千代田区外神田(電気街)・神田須田町・神田淡路町方面 アトレ秋葉原1 - 3階のアトレ1改札口が総武線ホームと直結。 ホテルメッツ 秋葉原 秋葉原クロスフィールド秋葉原ダイビル秋葉原コンベンションホール 東京都立大学サテライトキャンパス 秋葉原UDX秋葉原UDX内郵便局 アキバ・イチ アキバ・スクエア 秋葉原UDXパーキング 三菱UFJニコスカードギャラリー 東京タイムズタワー 東京消防庁神田消防署 東京消防庁消防技術試験講習場 警視庁万世橋警察署 CHABARA AKI-OKA MARCHE 2k540 AKI-OKA ARTISAN 千代田区万世橋区民会館千代田区万世橋出張所 昌平童夢館千代田区立昌平小学校 千代田区立昌平幼稚園 昌平まちかど図書館 千代田区立神田児童館 神田郵便局 ワテラス 神田明神 講武稲荷 国道17号 松住町架道橋 万世橋 住友不動産秋葉原ビルベルサール秋葉原 DAIKEN 東京ショールーム カスペルスキー日本法人本社 JR神田万世橋ビルステーションコンファレンス万世橋 マーチエキュート神田万世橋(旧:万世橋駅遺構) 秋葉原ラジオ会館K-BOOKS AKIBAカルチャーズZONEAKIBAカルチャーズ劇場 秋葉原ラジオセンター オノデン エディオン ラオックス AKIBAビックマップビックカメラ ソフマップ 九十九電機 アニメイト コミックとらのあな まんだらけコンプレックス ドン・キホーテ 秋葉原店AKB48劇場
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