阪神・淡路大震災の迂回路としてとは? わかりやすく解説

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阪神・淡路大震災の迂回路として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 03:58 UTC 版)

加古川線」の記事における「阪神・淡路大震災の迂回路として」の解説

1995年1月17日発生した阪神・淡路大震災では、JR神戸線寸断され播但線と共に迂回路線として非常に重要な役割果たした加古川線播但線よりも迂回距離・所要時間も短いが、ワンマン運転主体線区列車行き違いのため編成両数制限されること、および谷川駅福知山線加古川線を結ぶ構内配線非常用分岐器しかないことから福知山線への直通運転ができず、線内列車増発および増結対応した加古川線では西脇市駅運行形態分かれており、西脇市駅乗り換えが必要であったが、乗り換え解消して直通列車設定し震災前に9本しかなかった直通列車同年2月6日には45本に増加し、ほとんどの列車直通運転が行われた。また加古川駅 - 谷川駅間で快速運転された。

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阪神・淡路大震災の迂回路として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 16:32 UTC 版)

播但線」の記事における「阪神・淡路大震災の迂回路として」の解説

1995年1月17日発生した阪神・淡路大震災では、東海道本線・山陽本線JR神戸線)が寸断され加古川線当時非電化と共に迂回路線として非常に重要な役割果たした1月20日から姫路駅 - 和田山駅ノンストップ快速キハ65形4両編成1日2往復運転され21日22日キハ181系による5両編成で3往復の運転を行った23日からは姫路駅 - 和田山駅 - 福知山駅 - 新大阪駅間でキハ181系による直通快速が1往復設定され27日からはノンストップ快速智頭急行HOT7000系も投入して最大6往復キハ181系7両編成で、HOT7000系は5両編成東海道・山陽本線開通する3月31日まで運転された。 寝台特急地震発生により運行中止されたが、「あかつき」「なは」は、1月30日から播但線経由して迂回運転が行われ、新製車両甲種鉄道車両輸送も、3月14日甲種鉄道車両8本、特大貨物2本が迂回運転された。 また、定期列車ではJR西日本管内気動車もとより五能線運用されていた東日本旅客鉄道JR東日本南秋田運転所(現・秋田総合車両センター南秋田センター)に所属するキハ58系6両までもが応援運用されていた。 震災復旧作業進捗によって、JR神戸線不通区間徐々に短縮されていった中で、不通区間東西では、それぞれに封じ込められ車両での運行強いられたため、特に、不通区間東側網干西明石などにある大規模な車両基地から切り離されJR京都線琵琶湖線では車両不足していた。 しかし、回送ルートとして使用できる播但線非電化で、明治時代建造された古いトンネル多く開口面積小さかったので、パンタグラフなどの付属機器網干電車区当時)で一旦撤去しディーゼル機関車牽引により回送した後に、福知山運転所当時)で取り外した機器類を取り付けて自力宮原電車区当時)などに回送された。なお、生野駅 - 新井駅間の生野トンネルは特に開口面積小さくトンネル内に敷設されケーブルなどの付帯設備などに当たらないよう速度落とし15 km/h通り抜けた網干電車区からは、震災による損傷復旧して出場し所属区所に回送された車両あわせて149両が、また不通区間西側での輸送力増強のため、広島運転所日根野電車区103系8両が吹田工場当時)から網干電車区回送された。このほか、4月20日ダイヤ改正あわせて新装された681系207系同様に播但線経由回送された。

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