選考スタッフ
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「チョコバナナ (雑誌)」の記事における「選考スタッフ」の解説
編集長は創刊から最終巻までさくまあきらが務めた。 1〜4巻の選考スタッフ3人は、さくまの事務所兼出版社「(有)サマープロジェクト」のメンバー。財政難から事務所を解散した5巻以降は「ジャンプ放送局」などで一緒だった二人が参加する。 さくまあきら(1〜16巻) 編集長。赤字にも病気にもめげずに編集・発行を続けた。放送作家、漫画評論家(ただし、本人は途中までその事を忘れていた)などで得た数多くの知識や経験から、投稿者にコメントを送る。後半には個々へのコメントの代わりに、「電通・鬼十則」など全員に向けた訓示を送ることも多かった。「投稿者たちの作品で月刊漫画誌を作る」「アニメ・ゲーム等のメディアミックスを展開する」と、チョコバナナに関して数々の夢を持っていた。 佐藤憲亮(1〜4巻) デザイナー。元バナナグローブスタジオ社員。身長は不明だが体重が45キロしかなく、「スケルトン佐藤」の異名を持つ。自称「悲しげ評論家」で、目や雰囲気などが「悲しげ」な作品を好む。猫マニアでもある。 増田恵子(1〜4巻) ライター。桃太郎チーム所属で、『新桃太郎伝説』や『さくま式人生ゲーム』に参加したのが確認されている。音大出身。小説家志望。美少年や美青年の絵を見てキャスティングを考えるタイプ。 土門保夫(1〜4巻) エディター。ハガキの集計係。立場的に一番下っ端。絵の知識は素人で、基本的には他の3人に対して、読者に代わって質問するワトソン役。いわゆるロリコンで、幼い感じの女の子の絵を好む。解散後はGame Walkerの編集部に入り、CBの宣伝に一役買っていた。 土居孝幸(5〜16巻) 漫画家、イラストレーター。JBS時代にあった「独身」ネタはほとんど見られず、「スケベ」ネタはほとんど榎本にゆずってしまったが、その代わり「適当」「無理はしない」ネタが増えた。さくまや榎本との掛け合いの一方で、プロの漫画家ならではのちゃんとした意見や体験談を語ることもあった。4巻以前にもスタッフの似顔絵イラストで参加していた。2巻ではさくまの病室にお見舞いに行っている。「変なもの」のイラストが好き。 榎本一夫(5〜16巻) デザイナー、レイアウター。JBS時代には「お仕事ほしいのねん」と言っていたのが、とうとう社員まで募集するようになり、投稿者の中から将来有望な者を見つけては、有名になったときに仕事を貰おうとしたり、自分の会社に引き込もうとしていた。「貧乏ネタ」がパワーアップして「人生の負け組」ネタになり、さくまが読者に訓示を与えるときなどの反面教師になっていた。基本的にはボケ役だが、後半になるにつれて土居ともども、まともな意見のコメントが増えていった。2巻でさくまの見舞い、4巻で編集部に電話してきたという形で登場。「お尻プリプリ」のイラストが好きらしい。
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