過去のEmpiresからの変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 00:53 UTC 版)
「真・三國無双5」の記事における「過去のEmpiresからの変更点」の解説
非常に多いので、大まかな点のみ記述する。 これまでは君主プレイのみしかできなかったが、君主に仕える「武将」と、仕官していない「在野」状態でもプレイ可能になった。ただし、在野状態でゲームをクリアすることはできない。 再出撃は軍全体での回数共有ではなく、武将一人ごとに最大4回までとなった。そのためか、本陣に大量の武将が集う状況も起こりうる(再出撃箇所が本陣以外のこともある)。 確実に敵武将を捕縛できる状況を作り出す手立てはほぼなくなり、敵武将を捕らえるのが難しくなった。逆に、味方武将が戦闘中に捕縛されることもなくなった。 ゲーム中に、いかなる場合においても武将が死亡することがなくなった。捕縛した武将も処断はできず、登用するか捕虜交換金と引き換えに解放するかのどちらかになった。 戦略画面・敵の捕縛後を問わず、登用は必ず成功し(拒否されることがなくなった)軍資金もかからない。ただし戦略画面では登用対象を選ぶことはできない。 支配地域を複数持っている君主を撃破しても支配地域の全獲得はできないが、捕縛した後に登用すると登用した君主の元々支配していた地域を全て獲得できる。 プレイヤー武将以外の、仲間武将の数は在野・武将・君主のどの立場になっているかで決まり、プレイヤーの領土が増加しても登用枠は一切増減しなくなった。野に下るときは武将全員の中から数人を選び、選ばれなかった武将は自動的に解雇される。 侵攻戦・防衛戦では敵勢力の武将一人が、戦闘開始直後に「潜伏」(マップ上で確認不能になり、拠点に侵入されると即陥落)・「一騎当千」(1回撃破するまで強化状態になる)・「不穏」(侵入した拠点全てを問答無用で陥落させる)のいずれかを発動させる。ただしカード「局地戦」を使用して最大出撃人数が4人に減っている場合は何も起こらないことがある。 プレイヤーのみ全領土で武将の総数が決まっており、領土ごとに配置する必要はなくなった。そのため、これまでのように武将が配置されていない領土は無条件で攻め落とされるという事態にはならない。 君主編では、武将の命令提案を採択する方式から、武将一人ひとりに割り振られたカードを国力(コスト)を消費して命令を実行する形式に変更された。 武将編では3ヶ月に1度開催される軍議により、「方針」と「任務戦闘」が言い渡される。階級が一定以上になると進言を行って提示された内容の変更願いも出せるが、必ず受け入れられるとは限らない。 戦闘の積み重ねなどにより、同じ軍内の武将との人間関係が良くなると義兄弟(同性2人まで)・婚姻(異性1人まで)・派閥参加(性別不問・1人まで)などの契りが結べる。契りを結ぶことにより、有利な状況が生まれることもある。義兄弟と婚姻は、元々血縁関係にある者同士で結ぶことはできない。 全ての武将が、史実などで関連性のあった者同士であっても固有台詞などを発しなくなった。 一度ゲームをクリアしたデータをロードすると、再び最初からのプレイになる。その際に「クリアポイント」を消費して武器・軍馬の引き継ぎなどの恩恵を得られる。本作では武将のステータスは引き継がれない。クリアポイントは最大5000ポイントまでで、全ての引き継ぎ要素を利用するにはポイントが足りない。
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