連合イングランド側の魔法少女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:37 UTC 版)
「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の記事における「連合イングランド側の魔法少女」の解説
ラピヌ 声 - 井澤詩織 3人の中では最も背が低いものの、長姉という立場におり、ウサギの仮面を付けている。ラピヌとはフランス語で「ウサギ」の意味。遺体を遊び道具にするなど無邪気で邪悪な性格だが、妹たちを愛し、また姉として愛されている。 かつて魔女となった母(イザボー)に「お母さまを元に戻して」という願いをして魔法少女となったため、魔女となっても、倒されるとまた魔法少女に戻るという魔法を持つ。また、魔女化前後とも、他の魔法少女の変身を解除する『魔眼』と呼ばれる物を使用する。 ミヌゥによって「コルボーはタルト達に殺された」と吹き込まれ、復讐の為に彼女達に襲いかかる。その事実上不死身とも言える魔法で彼女達を追い詰めるが、リズが自分ごと彼女を影の世界に封印したことにより倒される。 コルボー 声 - 大坪由佳 3人のイングランドの魔法少女の中では最も長身で、鼻の先が嘴のように長く伸びた黒いカラスの仮面と鳥の翼をかたどったフード付きのケープを身につけている。3人の中で次姉に当たる。コルボーとはフランス語で「カラス」の意味。 自身の魔力消費を他の魔法少女に押し付ける「強要」の力という対魔法少女に特化した固有魔法を持ち、ダメージを受けても回復能力で即完治させ、回復に使用した魔力消費を相手に押し付けるため、結果として相手のソウルジェムの濁りが促進され、自身のソウルジェムは一度たりとも濁った事がない。 武器は所持していないが、魔力で身体能力と威力を上げた徒手空拳により脅威の破壊力を持つ。 姉妹想いな性格であり、彼女達が戦う必要がないよう対魔法少女に特化した魔法少女になるよう願った経歴を持つ。 パテーの戦いにて、黒死病を引き起こす羽根をまき散らす『La Danse Macabre(死の舞踏)』という魔法で両軍を見境なしに壊滅の危機に陥れるが、そのことに怒り、覚醒したタルトに魔法を無効化された上に追い詰められる。そこへ現れたミヌゥによって、用済みとしてソウルジェムを砕かれ死亡した。 ミヌゥ 声 - 田中理恵 連合イングランド軍に就いている、猫の仮面を付けた魔法少女。3人の中で末妹に当たる。洗脳魔法を使い、勝利のためなら兵士はおろか仲間の魔法少女をも駒として使い捨てにし、「魔法の焼きゴテ」で魔法少女に焼印を入れることにより強制的に魔力を使い果たさせ、魔女化させる。この方法で仲間の魔法少女を魔女化させ、洗脳した魔法少女に討ち取らせて苦もなくグリーフシードを回収するなど非道な性格の持ち主。ただ、回想シーンではかつては気弱な性格だった事が示唆されている。「主」に絶対の忠誠を誓っており、「主」よりも自分達の為に戦うコルボーを最終的に粛清した。ミヌゥとはフランス語で「メス猫」の幼児言葉、ニュアンス的には「ネコちゃん」のような意味。 多条の鞭を武器として使い、その鞭を振るうことで当たった箇所を爆発させる「九尾の猫」という攻撃魔法を使う。 実母であるイザボーを狂信的に愛しており、その願いも「母をいかなる魔法少女にも傷つける事が出来ないように」というものだった。イザボーが倒されたことで魔法少女としての力を失うが、タルトを捕らえ、その後はイザボーの抜け殻に寄り添い続るという余生を送る。更に5年後、エリザとメリッサの手で討たれた。 ラム ミヌゥにより洗脳された魔法少女。プロローグでタルトたちに倒された後、ミヌゥにより魔女にされた。武器は剣。 フレシュ ミヌゥにより洗脳された魔法少女で、コルボーの補佐としてタルトたちと戦った。武器は弓で、タルトの防御力をも凌ぐ貫通力を持つ。追い詰められたコルボー救出の為、ミヌゥにより魔女にされた。
※この「連合イングランド側の魔法少女」の解説は、「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の解説の一部です。
「連合イングランド側の魔法少女」を含む「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の記事については、「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の概要を参照ください。
- 連合イングランド側の魔法少女のページへのリンク