豊島図書館とは? わかりやすく解説

豊島図書館(1966-2013)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:55 UTC 版)

一宮市立図書館」の記事における「豊島図書館(1966-2013)」の解説

詳細は「一宮市立豊島図書館」を参照 図書創立50周年記念事業として新館の建設計画された。1965年昭和40年5月29日本町通8丁目新館起工され、1966年昭和41年3月28日竣工4月6日一宮市立豊島図書館開館した利用者中心設計評価され開館後には近隣自治体から視察相次いだ1970年昭和45年)には同じ敷地南側一宮市児童文化センター開館し1980年昭和55年)には児童文化センターが豊島図書館別館改変された。なお、大宮町時代建物北側一宮市体育館老朽化によって取り壊され、その跡地には1978年昭和53年)に一宮スポーツ文化センター竣工している。1989年度コンピュータ導入後10年間で貸出者数は倍増し1998年度には218,851となった1999年時点では、約39冊の蔵書のうち開架は約10万冊に過ぎず残りの約29冊は4階建の閉架書庫にしまわれていた。館内にはエレベーター設置されていないため、車いす利用者2階一般書フロアに行く際には職員抱え上げる必要があった。近隣江南市立図書館江南市)や岩倉市図書館岩倉市)は一宮市民への広域利用認めていたが、一宮市はこれらの自治体より規模大きいにもかかわらず体制不足から広域利用行えなかった。 2005年平成17年)には旧一宮市尾西市木曽川町の2市1町が合併して新一宮市誕生し人口合併前の約28万人から約37万人となった同時に隣接する稲沢市平和町祖父江町編入合併しており、広域貸出新稲沢市にも拡大している。2005年にはJR東海道線尾張一宮駅名鉄名古屋本線名鉄一宮駅直結する尾張一宮駅ビル(i-ビル)の建設構想提案された。2007年平成19年3月一宮市尾張一宮駅ビルへの移転視野入れた新図書館基本計画策定。この場所は駅前一等地であり、騒音心配される場所に公共施設設置することには賛否両論があった。2010年平成18年12月一宮市選挙時にはすでに市議会承認受けて建設決定していたが、尾張一宮駅ビル建設行方最大争点となった新人高橋一建設見直しを、現職谷一夫建設推進掲げ、谷が4選を果たした

※この「豊島図書館(1966-2013)」の解説は、「一宮市立図書館」の解説の一部です。
「豊島図書館(1966-2013)」を含む「一宮市立図書館」の記事については、「一宮市立図書館」の概要を参照ください。

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