謎の教団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/11 04:00 UTC 版)
「RPG W(・∀・)RLD ―ろーぷれ・わーるど―」の記事における「謎の教団」の解説
この世界最凶の「魔神にして魔王」たる「力の神・ギャスパルク」を復活させんと暗躍する教団。そのために様々な非合法活動をもって資金を集めて犯罪者たちを支援するユーゴたちの最大の敵。その最終目的はギャスパルクの現臨のみならず、自分たちの世界たるガイアの日本へとギャスパルクを降臨させ、その力を持ってエターナルとガイア双方の支配権を得ることとされる。思想方針として「力を持つ者が弱者を踏み付けにして全てを手に入れることを肯定する」という弱肉強食を方針とした「力の真理」を掲げている(と、同時にガイア世界のあり方もこれで説明がつくとしている)一種の狂信の徒であるが、一部信徒の一途なる信仰心はレヴィアを驚愕もさせている。 如月 万里(きさらぎ まり) / マリー スペルダンサー:Lv53 ユーゴたちがアルダ村の事件の最中に遭遇した教団の一員。教団のトップである「あのお方」に心酔しており、忠誠を誓っている。日本人たちを勧誘して教団に引き入れる工作を始め、主要な国々に教団の工作員を送り込むなどして邪神復活のために暗躍している。 常に余裕を見せる態度で周囲に接しているが、リサに対してはそれがなく、個人的な何らかの感情を抱いていることを示すような描写がある。 村瀬 大介(むらせ だいすけ) / ダイス ニンジャ→魔神:Lv51→??? 言葉巧みにユーゴたちのパーティーに接触してきた中年の男。当初は公安警察を名乗ってユーゴたちに味方する振りをしていたが、実際は教団の工作員であり、マリーの勧誘を跳ね除け教団と敵対する意思を見せた高レベルプレイヤーのユーゴたちを始末しようとしていた。しかし、ユーゴに教団の工作員であると看破されていたため、今一歩のところで策を見抜かれ撃退された。 冷徹で執念深い性格をしており、自分を出し抜いてみせたユーゴに執着を見せ、つけ狙っている。 日本にいた頃、無実の罪で投獄された経験があり、獄中でこの世全てのものに絶望し呪うようになった。拳銃自殺をする寸前に「あのお方」の声を聞き、エターナルに転移。以後教団の一員として働くようになった。 自身が回収した魔神グモンのコアを埋め込まれ、新たなる魔神となっておぞましい姿と能力を獲得。魔神イグニッツァの封印を解いた。 原 美和子(はら みわこ) / ラミア ニンジャ:Lv??? ダイスの腹心の女性。ダイスに対して忠誠を誓い思慕を寄せる。 神原 奈美江(かんばら なみえ) / エミーナ 職業・Lv ともに不明。 ガルガンシア王国に潜入していた教団の幹部。宮廷魔術師 エミーナ・ラヴァンカ としてガルガンシア王に仕え、第4王子マイルズの部下となる。マイルズの心を射止め恋人となり、彼をそそのかして謀反を企てさせ、そのどさくさに紛れて魔神ナディンゴラを復活させようとしていたが、その正体を看破したユーゴによって企みを阻止される。 元々、勝気な性格であるらしく、企みに失敗して敗走し、その報告をした時に涙を見せた際にはマリーに意外を思わせ同情されている。 阿久津 伸治(あくつ しんじ) / アーク ドラゴンテイマー:Lv60 アダナキア連邦を担当する、教団の幹部の1人。北の大国と称されるウィドラ国を掌握しランダル王国を撃破・支配していた。 ランダル王国にてユーゴたちを言葉巧みに自らの居城に誘い込み、毒入りの日本食を振舞い、罠をかけて捕らえる。 教団より「不死の秘術」を賜り、自国にてゾンビの軍団を作り上げていた。ヴァンパイアの父と人間の母を持つハーフ。 猊下(げいか) / 魔神モルダヴィア 謎の教団を束ねるトップ。漆黒の服をまとい、その狭間から覗く肌は純白。 中性的な顔立ちと腰まで延びる長い髪、その奥から覗く金色の瞳を持つ。一方で本来この世界の者であれば何者であっても持っているはずのステータス表示を持たない存在。 その正体は100年前に復活した魔神モルダヴィア。エターナル7大神さえも寄せ付けないほどの力を操り、エターナルに悪を蔓延させている。 教団を率いるが、それに敵対する存在さえも自らの手の内と嘯き、ユーゴたちの行動も、それによって訪れる教団の苦難も、その全てはギャスパルクの復活のための滋養であると説く。 悪の魂を取り込み、自身を強化し、ギャスパルクという架空の神の名を口にするが、その目的は不明。
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