誕生~テイスト結成・解散とは? わかりやすく解説

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誕生~テイスト結成・解散

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:02 UTC 版)

ロリー・ギャラガー」の記事における「誕生~テイスト結成・解散」の解説

ギャラガー1948年3月2日アイルランドのバリーシャノンに生まれデリー経て8歳頃からコーク育った幼い頃テレビでエルヴィス・プレスリーを観て音楽目覚め9歳頃、初めてのアコースティック・ギター両親から贈られている。 レッドベリーチャック・ベリー、ロニー・ドネガン、マディ・ウォーターズなどのレコード聴き漁り独学でどんどんギター腕前上げていったギャラガーは、12歳時に地元のタレント・コンテストで賞を取り、その賞金で初のエレキ・ギター入手した。 そして1963年15歳時に地元楽器屋で中古61年フェンダー・ストラトキャスター100ポンド購入。(ストラト選んだ理由は、当時からギャラガーアイドルだったバディ・ホリー使用していたため。)アイルランド上陸した初めてのストラトだとも、2本目だったとも言われている。 この頃ギャラガーはすでにバンド加入しプロとしての活動始めていた。1960年代半ばには、国内のみならずスペインマドリード米空軍基地や、ロンドンなどにも演奏に出かけている。またその後ドイツハンブルクにも渡った1966年ギャラガーは、地元コークテイスト結成する(最初ザ・テイストと“ザ”が付いていた。)ボーカルギター担当ロリー中心に据えたトリオだった。ギター自由度最大限生かしインプロヴィゼーション重視したブルース・ロックが、彼らの目指すところだった。 そんな彼らを世間は、同じくトリオで、当時すでに大きな話題となっていたクリーム再来称した。しかし、ギャラガーハンブルク巡業時代にすでにトリオ活動していた。つまり、トリオという発想ギャラガーのほうが先だったのだ。 ところが1967年頃アイルランドダブリンギャラガーストラト盗まれた。10日後に市内公園発見されたが、雨風打たれたせいだろう、酷い状態になっていたそうだ。このことからギャラガーストラト塗装剥げ落ちたのは、長年使用よるものではなく、このときの事件よるものだと見る向きもある。 テイスト1968年ロンドン進出するが、そこでギャラガー以外のメンバーチェンジが行われ第2期突入した。彼らはクリームマネージャーでもあるロバート・スティグウッドと契約を結び、その関係もあってか、1968年11月ロイヤル・アルバート・ホールでのクリーム解散コンサートでは前座務めたテイスト1969年同名アルバムデビュー飾ったその人気ぶりは、マーキー・クラブの観客動員数塗り替えたことや、ライヴを観たジョン・レノンが「素晴らし才能持った新人」と評したというエピソードからもうかがえる。またその年、ブラインド・フェイスアメリカ・ツアーフリーと共に同行した1970年には2nd『オン・ザ・ボード』を発表。その年のワイト島フェスティバル亡くなる20日ほど前にジミ・ヘンドリックス出演したことで有名だが、5回ものアンコール受けたテイストステージ伝説となっている。しかしその年いっぱいバンド解散ギャラガーソロ活動開始した

※この「誕生~テイスト結成・解散」の解説は、「ロリー・ギャラガー」の解説の一部です。
「誕生~テイスト結成・解散」を含む「ロリー・ギャラガー」の記事については、「ロリー・ギャラガー」の概要を参照ください。

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