蝗害を扱った作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 14:47 UTC 版)
『旧約聖書』「出エジプト記」 - 「十の災い」の一つとして出てくる。 『大地』 - ノーベル文学賞作家パール・バックの小説。 映画『エクソシスト2』 - 1977年公開、「悪魔の象徴」として描かれる。 映画『愛と哀しみの果て』 - 1985年のアメリカ映画。 映画『名もなきアフリカの地で』- 2001年のドイツ映画。ケニアでの蝗害が物語で重要な役割を果たす。 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 - 2022年のアメリカ映画。 『インガルス一家の物語』- ローラ・インガルス・ワイルダーの小説。続編となる『インガルス一家の物語3:プラム・クリークの土手で』で蝗害が物語の転機となる。テレビドラマ『大草原の小さな家』の原作。 『蒼茫の大地、滅ぶ』- 西村寿行の小説。東北を襲った蝗害をきっかけに東北6県が日本国から独立する。 『墨攻』- 漫画版で人工的に蝗害を起こし、敵対国を兵糧攻めにする戦術が登場する。 『百姓貴族』 - 十勝地方における農業の歴史を語る時に、蝗害が度々引き合いに出される。(蝗害に巻き込まれた経験のある筆者の祖母曰く、蝗害発生時には藁や紙や着ている着物まで植物性のものはなんでも食われた、とのこと。) 『山猫の夏』 - 船戸与一の小説。40億匹の蝗害を起死回生のゲリラ戦に利用する。 『彩雲国物語』 - 雪乃紗衣原作のライトノベル。作中で起こる天変地異の一つとして蝗害が発生する。 『エリア88』 - 新谷かおるの漫画。蝗の大群で航空基地が覆われ、戦闘機の離陸に支障をきたす話がある。 『輝ける碧き空の下で』 - 北杜夫の小説。ブラジルに入植した日系移民の農場で蝗害が発生した様子が描かれる。 『ゴールデンカムイ』 - 野田サトルの漫画。主人公らが北海道東部を襲った蝗害で足止めされる他、集落が被害を受け出稼ぎに出るアイヌが登場する。 『呪術廻戦』 - 芥見下々の漫画。人間の蝗害に対する恐れが顕現して生まれた呪いが、主人公と交戦する。
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