花開院家(けいかいんけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:23 UTC 版)
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京都市に本家を置く、妖怪退治を生業とする陰陽師の一族。蘆屋道満を始祖とする「蘆屋家直系京守護陰陽師」。構成人数は約3000名。数多くの分家がある。
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花開院家
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花開院家(けいかいんけ) 京都市に本家を置く、妖怪退治を生業とする陰陽師の一族。蘆屋道満を始祖とする「蘆屋家直系京守護陰陽師」。構成人数は約3000名。数多くの分家がある。 400年前の羽衣狐の呪いにより、十三代目以降本家の男子は必ず早世してしまう。そのため、常に分家の優秀な者を養子として本家に迎え入れている。最も才のある者が当主となる。花開院家の歴代当主達を式神として呼び出す術「破軍」を扱える者は、陰陽師の中でも別格とされる。八十流(やそりゅう) 花開院の分家の一つ。妖刀製作を専門とする家系。憑鬼術を開発したことから「灰色の陰陽師」とも呼ばれる。秋房の出身家。 愛華流(あいかりゅう) 花開院の分家の一つ。破戸の出身家。 福寿流(ふくじゅりゅう) 花開院の分家の一つ。結界術を得意とする家系だが、結界を破られると非常に脆い。雅次の出身家。 井戸呂流(いどろりゅう) 花開院の分家の一つ。灰吾の出身家。 慶長の封印(けいちょうのふういん)/らせんの封印 慶長年間に花開院家十三代目当主・秀元が施した、京を守る排魔の封印。京の都千年の怨念が通う重大な地脈を塞ぐ、らせん型の強力な結界陣。8つの寺社や城に封印の杭を施し、強力な妖を封じ込めて「栓」とすることで、妖が京都に侵入するのを400年間防いできた。各封印は花開院家の陰陽師達が代々守ってきた。 封印を解くには、外殻の第八の封印から順に一つ一つ解いていかなければならない。また、一つを解いた後は日数をあけ、妖気が「百鬼夜行の通り道」を埋めるのを待つ必要がある。妖怪は封印の杭に触れることができないため、京妖怪の中で唯一人間の肉体を持つ羽衣狐のみが杭を抜くことができる。現代、羽衣狐により全ての封印が解かれ、京は魔都に戻った。第一の封印「弐條城(にじょうじょう)」 守護者は秋房。全ての封印が解かれたのち、京妖怪積年の怨念の生んだ巨大な天守が現れ、彼らの拠点となる。アニメでは「弐條の城(にじょうのしろ)」という名称に変更されている。鵺ヶ池(ぬえがいけ) 弐條城の地下にある池。封印で解き放たれた京の怨念が流れ込み、池を黒く染めている。羽衣狐が最初に鵺を産んだ、妖気終焉の地。 第二の封印「相剋寺(そうこくじ)」 守護者は破戸。土蜘蛛が封じられていた。 第三の封印「鹿金寺(ろくきんじ)」 守護者は雅次。 第四の封印「西方願寺(にしほうがんじ)」 守護者は布(生死不明)。がしゃどくろが封じられていた。 第五の封印「清永寺(せいえいじ)」 守護者は灰吾(死亡)。 第六の封印「龍炎寺(りゅうえんじ)」 守護者は豪羅(死亡)。枯山水がある。ゆらにより再封印された。 第七の封印「柱離宮(はしらりきゅう)」 守護者は是人(死亡)。再封印された。 第八の封印「伏目稲荷神社(ふしめいなりじんじゃ)」 守護者は秀爾(死亡)。羽衣狐が封印を解いた後、二十七面千手百足が守護していた。しかし淡島との戦いで瀕死に陥り、竜二の手により再度封印された。
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