聖クレス学園の教員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 14:25 UTC 版)
日向真純(ひゅうが ますみ) 一哉達のクラスの担任で、『走力』を担当授業とする女性教師。 この上なく自堕落かつ怠慢な性格で、その仕事ぶりは非常にいい加減。だが恵理子が目標とする程の俊速を持っているらしい。シスターヘラの訓示を翻訳出来る唯一の存在。 月嶋(つきしま) 一哉が入学した為に発生した通学バスの運転手。 禿頭にサングラスをした強面の巨漢で、事実口調も荒いのだがそこには有り余る優しさが滲んでおり、『学園一のツンデレ』と影で囁かれている。実は瓜二つの兄弟であり、兄は学年主任で、弟の方が正式な運転手。しかし兄の方が運転が得意らしい。弟はよくエンストを起こす。 兄が禿げている為、弟の方は毎日カミソリあてて剃っている。 瀬似亜サラ(せにあ さら) 聖クレス学園の保健教諭。サラセニアをアーキタイプに持つ美女。 やたらと色っぽい容姿と性格で、男子生徒の憧れの的。その魅惑はアーキタイプに寄る所もあり、体は相手を籠絡するフェロモンを放っているとの事。また舌や指先で触れた相手の情報を読み取る能力も持ち、在校生全ての身体情報を把握している。 シスターヘラ 聖クレス学園の最高責任者。しかしその姿を見た者は誰もいない。 学生達に訓示を授けるが、それは意味不明な鳴き声(?)を放送するだけで、その内容は日向真純にしか翻訳出来ない。 実は過去に重傷(と言うよりほとんど死亡レベルの損傷)を負い、アレス本部内で肉体を再生以後眠り続けていた。本部内での実験体暴走が切っ掛けで目覚める。 技術的なモノか何らかの要因か不明だが肉体年齢は十歳児程度に留まっており、その影響か精神年齢も下がっている。縁日で一哉に取って貰ったウサギのぬいぐるみがお気に入り。 その本領は戦闘ではなく指揮・統括能力で《言魂 》と言われる暗示で改造人間のモチベーションをコントロールする事が出来る。 涼村太一の遺伝子上の母親であるが、交配実験によって生み出された彼を息子と認めていない。 小武羅重郎太(こむら じゅうろうた) 学園食堂に勤める調理師でデザートを担当。HERA健在の時期には歴戦の勇士として生き延び、組織崩壊以後は自給自足の生活を続けながら平穏に暮らしていた。 だが、NYXのプロパガンダ用のターゲットとして囚われ体内に爆弾を埋め込まれた。事件解決後はARESで爆弾の摘出処置を受けたが、体力をかなり消耗し元の生活に戻るには時間がかかる為、聖クレスで働く事になった。体内には過去の遺物である「オーバーブーストユニット」が眠っており、「巨人殺し」のエクスターウインドに狙われる。
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