美濃編とは? わかりやすく解説

美濃編(第1回 - 第17回)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:02 UTC 版)

麒麟がくる」の記事における「美濃編(第1回 - 第17回)」の解説

天文16年1547年)。美濃明智荘を治め国衆明智光安の甥である明智十兵衛光秀は、追討した盗賊持っていた鉄砲興味を持つ光秀主君美濃守護代・斎藤利政(のちの斎藤道三)に掛け合い鉄砲と利政の正室の病を診るための名医求めて旅に出る。堺で幕府奉公衆三淵藤英三好家重臣松永久秀通じて鉄砲入手した光秀は京に上り名医望月東庵と戦災で親を失った少女・駒に出会う。駒は光秀に、戦のない穏やかな世に現れるという聖獣「麒麟」について語る。争い絶えない今の世にあって平和を願う光秀の、麒麟を召くことのできる人物探す道程が始まる。 利政は鉄砲探し任務終えた光秀に、尾張織田家探索や、京の情勢探索任務与える。京では本能寺にて三淵の弟・細川藤孝将軍足利義輝知遇を得、久秀の主君三好長慶暗殺を防ぐ活躍をする。長年仇敵であった織田家実力者織田信秀との同盟考えるようになっていた利政は、光秀幼馴染でもある娘・帰蝶嫁がせる相手である信秀嫡男織田信長光秀調べさせる帰蝶光秀言葉により信長嫁ぐことを決意するが、織田家との同盟駿河遠江治め今川家との敵対であると考える利政の子斎藤高政(のちの斎藤義龍)や、稲葉良通はじめ斎藤家家臣たちは猛反発する。高政美濃守護・土岐頼芸真の父と吹聴し次第に利政との溝を深めていく。利政の真意他国から攻められることのない「大きな国」づくりであったことを知った光秀は、親友であった高政説得応じず、叔父・光安とともに利政側につく。弘治2年1556年)、利政は長良川の戦い高政軍に討ち取られる光秀は母・牧や正室煕子従弟明智左馬助一族とともに、駒の恩人帰蝶の命を受けた旅芸人伊呂波太夫三河忍び菊丸の手引で、朝倉義景治め越前逃れることとなる。

※この「美濃編(第1回 - 第17回)」の解説は、「麒麟がくる」の解説の一部です。
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