統合に伴う対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 03:42 UTC 版)
「ココカラファインヘルスケア」の記事における「統合に伴う対応」の解説
これまで各社で発行していたポイントカードのうち、「セイジョークラブカード」・「ドラッグセガミ/パワードラッグワンズポイントカード」・「ジップポイントカード」・「スズランポイントカード」(以降、まとめて旧法人名義カードとする)は統合後も引き続き利用可能だが、システム統合の関係で、「ライフォートポイントカード」及び2012年11月にココカラファインのグループ会社となったコダマが発行していた「くすりのコダマ友の会カード」が2013年6月をもって廃止となった。 統合後のポイントカードは「ココカラクラブカード」となっており、廃止に伴う切替の対象でない旧法人名義カードでも「ココカラクラブカード」への切り替えが可能で、旧法人名義カードに保有していたポイントは「ココカラクラブカード」へ全て移行される。「くすりのコダマ」では2013年7月より「ココカラクラブカード」の取扱が開始され、既に当社の系列店舗で新規或いは前述の旧法人名義カードからの切替により「ココカラクラブカード」を所持している場合、同じタイミングで「くすりのコダマ」でも利用可能となった。 併せて、各店ごとにばらつきがあったポイントの基本条件を統一し、税込100円につき1ポイント付与、500ポイントで500円の「お買物値引券」発券となった(旧ライフォート運営店舗、旧スズラン薬局運営店舗はポイント付与単位を税込105円につき1ポイントから税込100円につき1ポイントに引き下げ、旧ジップドラッグ運営店舗は一部の店舗を除き、値引券の発券ポイントを625ポイントから500ポイントに引き下げ、旧セイジョー運営店舗、旧セガミメディクス運営店舗は変更なし)。なお、2013年10月からはこれまでの値引きクーポンに代わり、特定製品の購入により付与されるボーナスポイントを導入している。 さらに、同年9月からは日本国内の実店舗としては初となるVisaプリペイド機能が付加された。この機能は事前にレジにて1,000円以上・1,000円単位で申し出た希望額分のチャージを行い、買い物時に現金の代わりにカードを提示するだけで支払いが完了する。当社の系列店舗やサークルKサンクスの店舗に限り、月間のプリペイド利用金額の0.5%分を当月利用分の翌月10日までにチャージ残高に加算されるキャッシュバック特典も受けられる(キャッシュバック特典はこれまで当社の系列店舗に限定していたが、2015年2月からサークルKサンクスの店舗にも拡大した)。また、ココカラファインのグループ店舗のみならず、国内・海外のVisa加盟店でもプリペイド機能が利用できる(この場合、売上票には「クレジット売上票」と表記される)。2014年9月からはクレディセゾンのクレジットカード(UCカード・セゾンカード)でのクレジットチャージに対応している。 「ココカラクラブカード」は2017年10月1日付でカード券面のデザインが変更され、コーポレートカラーであるコーラルピンク基調となり、ココカラファインのキャラクターである「ココシエル」が新たに描かれた。この日以降に新規入会や前述の旧法人名義カードからの切替の場合は新デザインカードでの発行となるほか、既に「ココカラクラブカード」を保有している場合でも、プリペイド機能の有効期限が2018年内となっている場合はカード切替により新デザインカードの入手が可能である(前述したプリペイド機能には有効期限が設けられているため、有効期限が到来する前に新カードへの切替が必要となる。プリペイド残高とポイントは新カード切替時に全て移行される)。この新デザインカードは、2018年4月19日よりゆうちょ銀行のATMに対応し、ATMからのチャージ及び残高照会の取扱が可能となった。 なお、統合後も引き続き利用が可能だった旧法人名義カード(旧くすりのえびな発行のポイントカードを含む)は今後利用不可となることが2018年2月26日に発表された。旧法人名義カードを保有している場合は、同年9月30日までに「ココカラクラブカード」への切替が必要となる。旧法人名義カードの廃止により、当社のポイントカードは「ココカラクラブカード」に完全統合された。 2018年7月に制度が一部変更され、ポイント付与の単位が税抜100円毎に1ポイント付与となり、店頭での「お買物値引券」の発券を廃止して500ポイント単位で500円分の値引きに変更された(500ポイントに達した次の会計時からポイント利用による値引きが可能となった)。 2021年4月にポイントサービスがマツモトキヨシグループの「現金ポイントカード」に準じた内容に改定され、店頭でのポイント利用が従来の500ポイント単位から200ポイント以上・1ポイント単位に引き下げられたほか、ポイントの有効期限が最長2年間(年度1年間に付与されたポイントは翌々年の3月末日まで有効)に変更(改定に伴う移行措置として、2021年3月末までに付与されたポイントについては、この日までに失効を迎えない場合に限り、2021年度(2021年4月から2022年3月まで)に付与されるポイントと合わせて2023年3月末日まで有効となる)。併せて、特定のキャンペーンやイベントなどで付与される期間限定ポイントも設定された。なお、店舗ごとに開催日が設定されている「ポイント倍デー」については、期間限定ポイントではなく、通常ポイントの扱いで加算される。 2022年2月にマツキヨココカラ&カンパニーグループ内でのポイントカードの相互使用開始に伴い、「ココカラクラブカード」を「マツモトキヨシ」の店舗でも利用可能となった(現時点でポイント付与のみ可能で、ポイント使用は不可となる)。
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