第15週 - 第17週とは? わかりやすく解説

第15週 - 第17週(2016年11月 - 2017年3月)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:18 UTC 版)

おかえりモネ」の記事における「第15週 - 第17週(2016年11月 - 2017年3月)」の解説

やがて、静岡出張ついでに汐見湯訪れた未知に、波に会ってみたいと言われ百音は、翌週末に会う約束取り付けるその頃気仙沼では、震災行方不明となっている美波の母・横山フミエ訪れ自分老いへの心配などのため、美波死亡届提出するよう新次哀願する新次自分美波の死を決めることになるのかと苦悩し、再び酒に溺れて暴れる。築地市場見学ついでに汐見湯訪ねていた亮は、警察からの電話でその騒動知り帰り漁船戻らず行方くらましてしまう。誰からの電話にも出なかった亮は、百音からの電話には応答し、「もう全部やめたい」「モネしか言える相手いない」と話す。亮に片思いする未知は、彼が自分ではなく百音本音を漏らすのを聞いたことを発端に、以前から抱えていた百音への複雑な心境自身苦悩を、亮を主語にして百音にぶつける。 翌朝百音は亮を連れ戻しに向かう。その後波がデート約束していた百音迎え汐見湯訪ねるが、未知波に「姉は通じ合っている幼馴染のもとに向かったと言い明日美窘められる。波はWE社の依頼で、資料を渡すためにWE社を訪ねる野坂内田神野との雑談の中で百音との関係や震災の話になり、内田の「誰にでも何かしら痛みはある」という言葉を受け、波は医療通じるものがあるとし、「身体の痛みも心の痛みも、本人にしかわからない」と語る。 汐見湯では百音と亮が戻り仙台から三生、悠人も駆けつけるそれぞれの震災への思いを語る中、今の境遇諦め見せる亮に、三生諦める必要はない、もう普通に笑おう、と訴える。その後コインランドリー百音2人になった亮は、前日電話触れ、「わかってんでしょ」と彼女の腕を掴んで引き寄せる。「(亮のことを)かわいそうとか絶対に思いたくない」と拒まれても「それでもいい」と迫るが、百音は「これで救われる?」と突き放す。そのやりとりを裏で聞いていた未知は、百音に「正しいけど冷たい」と言い今後自分が亮のそばに居続ける決心告げる。 やがて亮は未知とともに汐見湯後にする一方気仙沼では新次が、「これ(死亡届)に判を捺したら、亮も楽になる美波も喜ぶのかな」と語り、亮が戻ったらちゃんと話をすることを耕治と亜哉子に伝える。 翌日波が百音訪ね東京離れて登米での地域医療専念したいことを伝える。百音は、の手触って前日自分縋ってきた亮を拒んだにもかかわらず波と離れるのは嫌だ思ってしまっていると、波に縋っている自身アンビバレンスを語る。触れていた手を引こうとした百音抱き寄せた波は、百音抱え痛み自分にはわからない、けれどわかりたいと思う、と告げる。 心が通じ合った2人だが、波が東京を去る直前2017年3月波の多忙会えない日々が続く。一方Jテレでは気象キャスター務め神野のコーナー視聴率落ち改善求められる。朝岡の提案で同じチーム内田キャスター起用され、しかも内田の方が数字取れている事実神野はさらに落ち込む汐見湯で「ハッピー生きてきた自分には何もないと言い百音に「傷ついた経験がある人は強い」と言う神野言葉聞いた大家井上津が、「それはダメよ」と話し始める。かつて、性格合わない無理がたたって心身支障をきたし、外に出ることができなくなった幼馴染宇田川のことを念頭に、人は傷つく必要はないこと、それでも何らかの事情目の前にいない人を思い出してほしいことを語る。その後神野悪天候落胆する視聴者の姿を想像し語りかけるように伝えるようになる。 やがて波の引っ越し迫った日、百音一人波の部屋片づけしながら地元戻って仕事をすることを考えていると電話波に話し始める。それを聞いた波が15分だけ会おう提案し川沿いテラス落ち合う。ようやく会え波に、百音はずっと会いたかった思い吐き出し預かっていた合鍵投げ返す。それを片手キャッチした波は、今後百音投げものなら全部取る、と誓う。以後、ふたりは遠距離恋愛続ける。

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