第15駆逐戦隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 16:41 UTC 版)
「第7艦隊 (アメリカ軍)」の記事における「第15駆逐戦隊」の解説
第15駆逐戦隊(Destroyer Squadron 15, DESRON 15)は、第5空母打撃群の護衛を担当する。そのほかにも空母打撃群から離れ、弾道ミサイル防衛任務に就いたり、水上艦部隊のみで構成される海上警戒やトマホークによる攻撃任務、佐世保の第11水陸両用戦隊に合流し第7遠征打撃群を編成する。また、近年は南シナ海における中国の人工島埋め立てに対応して航行の自由作戦(Freedom Of Navigation Operation)を実施したりもしている。なお、アメリカ海軍における駆逐戦隊は旧日本海軍の駆逐隊や海上自衛隊の護衛隊に相当する単位ではなく、水雷戦隊や護衛隊群と同等の単位とされており、司令官には代将級の海軍大佐が、次席指揮官には海軍大佐が充てられている。 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「バリー」(USS Barry, DDG-52) - イージス・システムベースライン9Cを搭載した統合航空ミサイル防衛(IAMD)駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ベンフォールド」(USS Benfold, DDG-65) - イージス・システムベースライン9Cを搭載したIAMD駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ミリアス」(USS Milius, DDG-69) - BMD駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」(USS Higgins, DDG-76) - BMD駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ハワード」(USS Howard, DDG-83) - BMD駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「デューイ」(USS Dewey, DDG-105) - BMD駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」(USS Ralph Johnson, DDG-114) - BMD駆逐艦 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(USS Rafael Peralta, DDG-115) - BMD駆逐艦 「バリー」(DDG-52)・「ベンフォールド」(DDG-65)・「ミリアス」(DDG-69)は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の基本形「フライトI」、「ヒギンズ」(DDG-76)は「フライトII」である。「ハワード」(DDG-83)・「デューイ」(DDG-105)・「ラルフ・ジョンソン」(DDG-114)・「ラファエル・ペラルタ」(DDG-115)は、「フライトII A」で、ヘリコプター用格納庫を装備しSH-60 シーホークを2機まで格納できる。 ミサイル駆逐艦「バリー」DDG-52 ミサイル駆逐艦「ベンフォールド」DDG-65 ミサイル駆逐艦「ミリアス」DDG-69 ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」DDG-76 ミサイル駆逐艦「ハワード」DDG-83 ミサイル駆逐艦「デューイ」DDG-105 ミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」DDG-114 ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」DDG-115
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