第四回戦本戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 14:32 UTC 版)
四回戦予選を第一会場で戦ったプレイヤー達。第一会場と同様に、アルサブからあだ名をつけられている。カッコ内はコードネーム(あだ名)。 イケゾエ ケンジ(脱色ポニーテール) ツムラ アキラ(グラサン) タジマ カケル(マユゲ) ムラタ マコト(アフロ) ワダ タツジ(中年フリーター) ハリモト タカシ(作務衣) ボロボロの帽子と作務衣を着ているのが特徴の老人。 多数の信者を抱えるカルト教団「泰平天国」の教祖で、利害に関係なく自分に従う忠実なメンバーを擁している。4回戦予選では教団メンバーとの共闘によってフクナガを敗北に追いやり、4回戦本戦では第三勢力として秋山・横谷の前に立ちはだかる。 元々は、高い洞察力とコールド・リーディングを用いる一介の占い師だったが、純粋に人を救うために教団を立ち上げる。そこにキムラが入信したことで、教団拡張の野心に目覚め、次第に教団は変容してゆく。 ライアーゲームに参加したのも、信者の一人がライアーゲームに参加してしまった人気アイドルの恋人で、その相談を持ちかけたことから、アイドルに恩を売ってアイドルのファンともども入信させ教団を拡大する目的があった。 レロニラ曰く、「(秋山、横谷が理性に訴えかける戦術を使うのに対し)ハリモトは感情などの心を操る戦術を使う」とのこと。泰平天国の教義で一万歳(10000年生きた徳を持つと言う意)の称号を持つ。 入札ポーカーでナオが人を信じ抜いて勝利したことで目が覚め、それまでに稼いだ金を使ってナオ・秋山の負債を精算する旨などを手紙にしたためてライアーゲームを去った(代理参加から手を引いただけで、プレイヤー名義としては継続)。 キムラ ケイ(ショートボブ) ショートボブの髪型が特徴。泰平天国の信者で、ハリモトチームのメンバー。 実はハリモトグループの中心人物であり、「泰平天国」入信後、野心家としての性分が目覚め、教義の確立、組織造りを行い、ハリモトをコントロール下に置いている。ライアーゲームの参加も彼女が決めたことである。 千歳の称号を持つ。 ミカモト ミカ (OL) 巻き髪と眼鏡が特徴の女性。泰平天国の信者で、ハリモトチームのメンバー。 八百歳の称号を持つ。 アベ ユキヨ(黒髪ポニーテール) 大柄で黒髪のポニーテールが特徴。泰平天国の信者で、ハリモトチームのメンバー。 ナオと接触し、能力に劣る者は切り捨てるべきという考えを口にする一方、彼女を信じたいと揺れ出す。 最終的にはハリモトの作戦に反対して孤立した中、自分を必要としてくれたナオのために当初はアキヤマチームとガヤ連合メンバー達だけでやる予定だったアキヤマの最後の作戦に協力する。 五百歳の称号を持つ。 シモハラダ オサム(マッシュルーム) マッシュルーム状の髪型が特徴。第一ピリオドで早々にガヤ落ちする。 サカイ マコト(白スーツ) 強面で白いスーツを着ているのが特徴。ハリモトチームが親決め投票を有利に進めるべく加えたメンバー。信者ではないのでハリモトと手を組むにあたりハリモト及び信者たちからメダルを貰っている。ハリモトの計画上、終盤までガヤ落ちせずにプレイヤーとして残っていたが、最終的にはヨコヤの言葉に翻弄されヨコヤチームに寝返った。その後、敗者復活戦(その3)にエントリーするが、ゲーム開始直前に秋山が負債を受け継ぐ条件で実施された逆説総選挙で、秋山に代理参加の権利を与え、負債なくトーナメントから降りることに成功した。
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