第五福竜丸を主題とした作品
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ベン・シャーン『ラッキードラゴン』(絵画) ‐ 同船を主題とした連作絵画(1957年 - 1958年) 『ここが家だ - ベン・シャーンの第五福竜丸』(絵本) - ベン・シャーンの連作絵画『ラッキードラゴン』などを用いた創作絵本(2006年)。絵=ベン・シャーン、構成・文=アーサー・ビナード(中原中也賞受賞の、米国生まれの日本語詩人) 福島弘和「ラッキードラゴン〜第五福竜丸の記憶」(楽曲) - 2009年。ベン・シャーンのラッキードラゴンから受けた印象をもとに創られた福島弘和の吹奏楽曲。春日部共栄高等学校吹奏楽部委嘱作品。 新藤兼人『第五福竜丸』(映画) - 事件から5年後の1959年。事件の半年後に死亡した久保山愛吉を宇野重吉が演じた。 ヘルベルト・アイメルト(ドイツ語版) 『久保山愛吉のための墓碑銘(Epitaph für Aikichi Kuboyama)』(オーディオ) - 朗読を伴う電子音楽作品、1960年 - 1962年。 NHK「廃船」(映像) - 1969年3月22日放送『特集ドキュメンタリー』。東京・夢の島に打ち捨てられた第五福竜丸と、乗組員のその後を追う。 岡本太郎「明日の神話」(絵画) - 1969年。 山口勇子『おーい、まっしろぶね』(絵本) - 童心社(1981年)。第五福竜丸を題材にした、子ども向けの反核童話絵本。 いぬいとみこ『トビウオのぼうやはびょうきです』(絵本)- 津田櫓冬・絵。 金の星社 、1982年。 擬人化されたトビウオの子供と魚たちが主人公。結末では第五福竜丸の事故が語られ、死の灰により魚たちは皆死に、トビウオのぼうやも原爆症に苦しむ。 『トビウオのぼうやはびょうきです』(アニメ映画) - 教育映画として小学校での回覧上映もされた。アニメではトビウオが海上を飛ぶときに写実的な画風に変化する演出がある。 赤坂三好『わすれないで-第五福竜丸ものがたり』(絵本) - 金の星社(1989年) 。第五福竜丸事件を題材にした子ども向けの絵本。大人向けの解説と資料も詳しい。 日本テレビ『NNNドキュメント 放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして…』(映像) - 南海放送、2012年1月29日。 伊藤英郎 『放射線を浴びたX年後』(映画、書籍) - 2012年。 NHK「証言ビキニ事件」(映像) - 2014年3月14日、 金とく。愛知県、愛知県、三重県、静岡県、富山県放送。 NHK 「水爆実験 60年目の真実〜ヒロシマが迫る"埋もれた被ばく"〜」 - NHKスペシャル(2014年8月6日放送)。 キース・レイミンク『西から昇った太陽』(映画) - 2018年。監督・プロデューサー:キース・レイミンク。 エイトビート『Five Star』(演劇) ‐ 2019年10月5日〜6日、静岡市民文化会館。
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