第五百五十二訓 - 第五百九十五訓(烙陽決戦篇)
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「銀魂」の記事における「第五百五十二訓 - 第五百九十五訓(烙陽決戦篇)」の解説
喜々政権の指名手配から逃れ地下都市・アキバへと潜伏した銀時達。一方、裏で春雨を掌握した虚の策により兵力の大半を失った鬼兵隊と第七師団は散り散りになり、信女を追って万事屋の元を訪れた鬼兵隊の来島また子と武市変平太は助けを求める。銀時達は、万斉ら鬼兵隊の残員と桂一派を救出した快援隊と合流し、家族である星海坊主と神威の行方を追うために鬼兵隊の船に乗り込んだ神楽を追って、その一家の故郷である惑星・烙陽へと向かう。銀時達は待ち受けていた虚の私兵部隊と化した春雨十二師団と交戦し、「三凶星」と称される十二師団きっての実力者、馬董・范界・猩覚をも撃破する。奈落の攻勢により窮地に陥る万斉らだったが、意識を取り戻した高杉と銀時らかつての攘夷戦争時代の盟友達が再集結したことにより、形勢が逆転。一方の星海坊主は姿を現した神威と激闘を繰り広げ、駆け付けた神楽が止めに入る中、そこへ突如現れた虚の襲撃を受ける。星海坊主は死闘の末、虚を退けることに成功するも重傷を負い、それに止めを刺そうとする神威だったが、銀時の妨害に遭って再び激闘を繰り広げる。止めに入った神楽に一瞬躊躇した隙を突かれて倒されるも、その直後に夜兎の血の覚醒に呑まれてしまった神威。しかし銀時と新八の加勢もあり、神楽の一撃を受けて自我を取り戻す。なおも兄として対峙しようとするも妹を攻撃できず、崩れ落ちた神威を、神楽は優しく膝元に抱きかかえる。そして己の敗北を悟った神威は、馬董ら取り残された春雨の残党らと共に再び海賊として宇宙へと飛び立つ。一方鬼兵隊を率いる高杉は、朧と互いの信念を賭けた一騎討ちを繰り広げ、撃破する。朧は高杉に対し、地球ごと自らを滅ぼさんとする虚の最後の計画を伝え、松陽との過去を回想しつつ彼の弟子達に後を託して息を引き取る。
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