竜皇騎士団
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レオノーラ・ランカスター 契約精霊:魔竜精霊〈ニーズヘッグ〉 精霊魔装:竜殺しの聖剣(ドラゴン・スレイヤー) 〈竜公女〉の異名を取る、軍事大国として名高いドラクニア竜公国代表のエース。サーコートとベレー帽が特徴的でエリスにも負けないスタイルの美少女。魔竜精霊〈ニーズヘッグ〉を使役する凄腕の精霊使いであり、ドラクニアの竜皇騎士団の団長を務めている。 海外にまで広がっているカミトの「女性を片っ端から弄んでは捨てる女の敵」という悪名(ほぼ濡れ衣である)を聞きつけ、自分のチームに手は出させまいと、彼の下半身を物理的な意味で狙っている危険な少女。しかし、根はカミトに胸を触られただけで気絶してしまうなど、クレア達以上にウブな性格である。 目が悪く、本を読むときにはメガネを掛けており、剣舞を奉納する際は精霊魔術で視力を強化している。また、竜に仕える姫巫女の習慣として、精霊との感応力を高めるために普段から下着を着けてない。 また〈竜の血(ドラゴン・ブラッド)〉と呼ばれる特異な能力の持ち主であり、この血が目覚めると瞳が紅く変色し、魔力や身体能力が爆発的に上昇する。また、性格も変貌しカミトに対してハニートラップを仕掛けるなどしていた。しかし、自発的な能力ではなく暴走状態に近い危険な能力であるため、周囲の人間を見境なく薙ぎ倒してしまう危険がある。 〈精霊剣舞祭〉の前夜に紅蓮卿に勝負を挑むが、圧倒的な力の前に敗北し、彼女の手で竜の血を暴走させられてしまい、〈精霊剣舞祭〉本戦でカミトと戦うことになる。暴走状態の圧倒的な力でカミトをあと一歩のところまで追いつめるが、エストとの契約を取り戻した彼に敗北する。 その後に決勝進出を決めるが、前述のカミトと剣舞を舞った日から彼のことを考えるたびに感情の乱れを感じており、その正体を確かめるためにデートに誘う。カミトと過ごす内に彼に対する胸の高鳴りを自覚し、「互いに最高の剣舞を舞おう」と約束した。 竜国に亡命してきたカミトたちの案内役として現れて、カミトたちが竜王に謁見した後にカミトを竜都〈グラン・ドラクニア〉の案内に誘った。そして、竜都の案内の終盤で最高級の〈竜籠(ゴンドラ)〉をレンタルし、その中でカミトを押し倒して子種を貰おうとするなど、自身のカミトへの感情が恋愛感情であることに気付かない鈍感さを見せた。 最終決戦後、アレイシア精霊学院へ帰還したカミトたちの祝宴に参加。ドラクニアとアレイシア精霊学院の交流活動の為にアレイシア精霊学院に滞在し、剣舞の指導教官をしながらグレイワースの二番目の弟子となって〈絶剣技〉を教わっている。 ユーリ・エルシッド 契約精霊:赤竜精霊〈リンドヴルム〉 精霊魔装:ハルバード 竜皇騎士団の副団長で少年のような短髪をした少女。 テンペストではレオノーラ以外の竜騎士を従え、クレア、エリス、リンスレット、フィアナと戦い、終始圧倒するもレオノーラがカミトに敗北したと悟ると、撤退した。 〈精霊剣舞祭〉決勝戦では、レン・アッシュベル(ルビア)と戦うも圧倒的な力を見せつけられ敗北、魔石を奪われリタイアした。 カミトに対しては噂通りの人物と思っているためか、かなり辛辣に当たっている。 レグリス・ローア 契約精霊:暴竜精霊〈タイラント・レックス〉 精霊魔装:不明 竜皇騎士団の少女。 ユーリと同様にカミトを噂どおりの人物と思っているため、「レオノーラ様を誑かした男」と敵視している。
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