種族・部族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:02 UTC 版)
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の記事における「種族・部族」の解説
ゴロン族 デスマウンテンに住む岩肌のような強靭な体つきをした種族。灼熱の火山地帯であるデスマウンテンで鉱石を採掘し、それらを売り出すことで生計を立てている。総じて豪快な性格の者が多い。登場キャラクターの名前は主に土木関連の単語が由来。 ゾーラ族 ゾーラの里を中心に生活する水陸両生の種族。本作では様々な体色のゾーラ族が登場する。ハイリア人よりも長寿であり、ドレファン王をはじめとして100年前の大厄災を経験した者やリンクの顔見知りの人物も多くいる。しかし、一部の老人達は「ミファーを英傑として連れ去りながら、ガノンから守れなかった」としてリンクやハイリア人を快く思っておらず、ゾーラの里に訪ねてきたリンクに対しても、敵意を露わにする。しかし、事件解決後はリンクへの態度も軟化し、ハイリア人への認識も改められることとなった。高度な彫刻技術を持っており、ゾーラの里そのものも芸術品として評価されるほど美しい建造物として築かれている。登場キャラクターの名前は主に音楽関係の単語が由来。 ゲルド族 ゲルド砂漠に住む女性だけの種族。尖った鼻と褐色の肌、長身の逞しい体つきが特徴。ゲルド族固有の「ゲルド語」を交えて話す。「成人未満で男性に接触すると災いが訪れる」という言い伝えがあるため、ゲルドの街は男子禁制となっている。妙齢となった者は単独で街を離れ夫となる男性を探す「ヴォーイ・ハント」と呼ばれる旅に出て、無事に結婚した者は街を離れて生活し、出稼ぎの際に再び街へ戻ってくるという独特の風習を持つ。登場キャラクターの名前は主に女性用の化粧品やアクセサリが由来。また、厄災ガノンは100年に1度生まれるといわれる、ゲルド族の男であった。 リト族 リトの村に住む鳥人のような種族。空の支配者と呼ばれており、男性は戦士として、女性は歌人として育てられる傾向がある。リトの戦士は飛行訓練所で空中戦を模した訓練を行っている。登場キャラクターの名前は主に鳥肉の部位が由来。 コログ族 コキリ族から進化した、植物のような種族。迷いの森を中心に生活している。また、各地に隠れている固体もおり、見つけるとコログのミをくれる。 シーカー族 はるか一万年前に高度な技術力で対ガノン兵器として神獣とガーディアンを創造した種族。銀髪と和風の衣装が特徴。ガノン封印に大きく貢献するが、そのあまりにも高すぎる技術力を当時のハイラル王から危惧されハイラル王国から追放され、それによってハイラル王家との間に軋轢が生じた。そのため現在ではかつての技術力を捨てて、カカリコ村を中心に質素な生活しているが、一部の者は過去のハイラル王家の行動に恨みを持ち、悪の組織・イーガ団としてガノン側についている。登場キャラクターの名前は主にフルーツ類が由来。イーガ団 かつてハイラル王家から受けた仕打ちに恨みを持ち、シーカー族から離反しガノンに忠誠を誓った者たちで構成された組織。ガノンに対抗しようとする者や復活したリンクを付け狙い、旅人に扮して襲ってくる。隠密行動に長けた暗殺集団で構成員は総じて各種創作における忍者のような衣に身を包み、戦闘では術などを駆使して戦う。
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