種子島の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 06:04 UTC 版)
「ROBOTICS;NOTES」の記事における「種子島の住人」の解説
伊禮 瑞榎(いれい みずか) 声 - 本田貴子 島の数少ないコンビニ「伊禮商店」の店主である女性。みさ希の友人であり、海翔やあき穂からも姉のように慕われている。大学時代にバイクを運転中に交通事故に遭い半身不随になったが、現在はみさ希から贈られたHUGのおかげで不自由ない生活を送っている。 独特の雰囲気を持つ人物で、怒らせると怖い。しかし子供たちに気さくに話しかけるため、彼らからの評判はいい。海翔とは「ミズウミ協定」を結んでおり、「情報提供をして欲しい時はパッションフルーツまんを食べる」という条件で彼に情報を渡す。 愛理のことを昔から知っており、彼女に向かって「消えて」と言うなど、君島絡みのことに対して不穏な言動をする。 君島レポートを集める海翔に警告するが、直後にHUGが暴走し海翔の目の前で崖から転落し死亡した。 藤田 鉄治(ふじた てつはる) 声 - 福田信昭 パーツショップ「ロボクリニック」の店長。通称ドク。頑固でロックなおじいちゃんだが、自分の信条に基づいてプロの仕事をやり遂げる職人。NASDAの元技術者。 お金さえ払えば確実な仕事をしてくれるためロボ部が懇意にしている。代々のロボ部部長を「ロボ部」と呼び、海翔のことは「付き添い」と呼ぶ。島の技術者からは恐れられているらしく号令をかければ即全員が集まるほど。 孫の大徳淳和とは、淳和が子供の頃に店内の倉庫で起こした事故がきっかけで疎遠になっていた。しかし、ロボ部でかつて店に出ていたロボットを修理したことと、淳和が歩み寄りを見せたことでかつての情熱を取り戻した。 長深田 澄夫(ながふかだ すみお) 声 - 金尾哲夫 長深田充彦の叔父で、スペースアメ社の社長。体格も声も大きく、性格も豪快。何事も「インパクト」を求め、何を感じたのか淳和をキャンペーンガールに勧誘し、ロボ部のスポンサーとなった。 頭にはタロウ(声 - テレビアニメ 菊池こころ)というインコが乗っている。「ボインちゃん」という鳴き声を繰り返すが、物語終盤で君島に操られた愛理の拳銃を奪うという働きを見せる。 日高 宏武(ひだか ひろむ) 声 - 木下浩之 昴の父親。漁師であり、昴にも後を継がせるべく、彼がロボに興味を示すことに反対しており、ロボット関係のものは全て取り上げ処分してしまうほど。昴がロボットに興味を持つきっかけとなったJAXAのことも逆恨みしている。 ミスター・プレアデス 声 - ? ROBO-ONEチャンピオン。マスクを付け豪奢な衣装を纏い、プレアデス星団に属する7つの恒星の名を挙げながら登場する。謎の人物と言うことだが、海翔はその正体を名前からすぐに見破った。またドクも「誰がどう見てもバレバレ」と評している。こうした過剰なまでの演出は大会側から「やらされている」らしく、中の人は辟易している。
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