ふくだ‐たけお〔‐たけを〕【福田赳夫】
福田赳夫
福田赳夫
福田赳夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 07:00 UTC 版)
1978年自由民主党総裁選挙では現職の福田に挑戦する大平の勝利に貢献したが、政界入り前の次長・長官時代には、田中よりも当時「(ポスト佐藤の)プリンス」と呼ばれていた自民党幹事長であった福田のほうが接点が多かった。当時の後藤田にとって福田は飄々としていてなおかつ温かみのある話がしやすい人物であり、野沢の福田邸にも時々訪問していた。福田のことは「政治家の中では優れた人だと思うな」と評価している。 田中内閣の官房副長官を受命した際、後藤田は首相官邸内のトイレですれ違った福田から握手を求められ「やあ、おめでとう。重責ごくろうさん。ボクが(総理として)ここへ来たとしても、キミに(官房副長官を)お願いしたろうな」と激励されている。 後藤田は、福田は角福戦争で負けた無念さで目が曇り政局の最終判断を間違えるようになったとして、「ボクも選挙で苦い目に遭っているから、その気持よく分かるよ」と同情しながら、福田が先に総理大臣になっていれば福田・田中・自民党のいずれにとっても良い結果になっていたであろうという見解を示している。
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福田赳夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:10 UTC 版)
村山は首相在任中に亡くなった福田赳夫元首相の内閣・自民党合同葬で追悼の辞を読み、「政治は最高の道徳」という福田の言葉を称えた。村山は著書でも「有権者から選ばれる政治家は、有権者以上に正しい道徳観念を持たなければならない」と語っている。また村山は首相就任直後の1994年夏、軽井沢で静養する福田を訪ねている。
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