福田赳夫引退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 09:58 UTC 版)
1990年(平成2年)、福田赳夫が引退し、長男の福田康夫が地盤を継ぎ、トップ当選を果たした。福田赳夫対中曽根康弘の通算成績は、福田の10勝4敗(福田は第28回~第31回、第33回~第38回衆院選に連勝。中曽根は第25回~第27回衆院選に連勝し、第32回衆院選に勝利)。この時は中曽根批判・政権交代を狙って連合主導で非共産統一の2人目の野党候補(白石健一)が立候補するが落選、中曽根は3位ながら手堅く議席を守った。小渕はトップ当選も予想されたが、結果は最下位当選だった。 1993年(平成5年)、中選挙区制最後の選挙で小渕が念願のトップ当選を果たし、福田、中曽根と続いた。新生党から駒井実が立候補したが、2人目を見送った社会党の山口が議席を防衛し、従来の顔ぶれのまま選挙は終わった。
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