監*とは? わかりやすく解説

けん【巻/乾/間/監/簡】

読み方:けん

〈巻〉⇒かん

〈乾〉⇒かん

〈間〉⇒かん

〈監〉⇒かん

〈簡〉⇒かん


かん【監】

読み方:かん

常用漢字] [音]カン(漢) ケン(呉)

[一]カン

見張る取り締まる。「監禁監査監察監視監修監督

取り締まる役目役人。「学監舎監総監統監

囚人閉じこめておく所。「監獄監房収監未決監

[二]ケン[一]2に同じ。「監物(けんもつ)/将監(しょうげん)」

名のりあき・あきら・かね・ただ・てる・み

難読将監(じょう)・軍監(じょう)


げん【監】

読み方:げん

奈良時代離宮置かれた、畿内特別行政区芳野監和泉監の二監があった。

大宰府第三等官。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 17:47 UTC 版)

(かん、けん)は、歴代中華王朝において、一部の行政機関、官職、地方区分の名についた接尾語である。日本では奈良時代に地方区分である令制国の一部に付けられた。

歴史

機関では五監欽天監中国語版、官名では殿中監太監中国語版が該当する。代では機関の長官を大監・太監・判監事、あるいは単に監、副長官を少監や同判監事とそれぞれ称した。

宋代ではあるいはに相当する行政区画としても存在し、荊湖南路中国語版桂陽監中国語版(現在の湖南省郴州市桂陽県)など軍事面での要衝や重要資源の産地に置かれた。長官は知監事あるいは知監、副長官は同知監事と称した。

日本においては奈良時代離宮吉野宮珍努宮)の存在する特別な行政区画として置かれ、芳野監和泉監が該当した[1]。後に芳野監は大和国天平12年(740年)に和泉監は河内国にそれぞれ併合されたが、天平勝宝9歳(757年)に河内国から旧和泉監の区域が分割されて和泉国が置かれた[1]。また、大宰府の第三等官として大少の監が置かれ、大監は正六位下、少監は従六位に相当した[1]

出典

  1. ^ a b c 』 - コトバンク

監査法人

(監* から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 08:19 UTC 版)

監査法人(かんさほうじん)とは、他人の求めに応じ報酬を得て、財務書類の監査又は証明を組織的に行うことを目的として、公認会計士法第34条の2の2第1項によって、公認会計士が共同して設立した法人をいう(公認会計士法第1条の3第3項)。


注釈

  1. ^ 現に当該制度の創設を受けて最初に組織変更したEY新日本の英文名称はErnst & Young ShinNihon LLCであり、トーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu LLC)・あずさ(KPMG AZSA LLC)・PwCあらた(PricewaterhouseCoopers Aarata LLC)・太陽(Grant Thornton Taiyo LLC)も総じて同様。

出典

  1. ^ 中国代表にアイグラン社長 民間起業家表彰イベント 日本経済新聞電子版 2018-10-04閲覧
  2. ^ MRの監視強化へ、トーマツが製薬向けサービス日本経済新聞電子版 2018-10-04閲覧
  3. ^ 英国民、EU離脱で「外国人」に 携帯・免許で混乱も日本経済新聞電子版 2018-10-04閲覧
  4. ^ 金融商品取引法第193条の2第1項。
  5. ^ 会社法第328条、第327条第5項など。
  6. ^ 独立行政法人通則法第39条。
  7. ^ 国立大学法人法第35条
  8. ^ 公認会計士制度委員会研究報告第6号(監査法人の提供業務について) (PDF) (日本公認会計士協会2008年7月17日)
  9. ^ (参考資料)監査事務所の概況(平成28年版モニタリングレポート) (PDF) (公認会計士・監査審査会 2016年7月29日)
  10. ^ 4監査法人が「残高確認システム共同プラットフォーム化推進協議会」を発足(2018年5月14日 有限責任監査法人トーマツ)
  11. ^ 公認会計士・監査審査会検査の実効性の向上~大規模監査法人を中心に~」の公表について (PDF) (公認会計士・監査審査会 2016年3月24日)


「監査法人」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 11:08 UTC 版)

発音(?)

熟語


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