異物・身体外の生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:55 UTC 版)
「はたらく細胞BLACK」の記事における「異物・身体外の生物」の解説
下記のほか、肺炎球菌や化膿レンサ球菌、緑膿菌なども、脇役としてではあるが登場している。 淋菌(りんきん) 声 - 高橋伸也 第4話と第5話に登場。性感染症である淋病の病原体。作中では大柄の人型から大蛇のような触手が伸びた姿をしている。攻撃方法は、免疫細胞の体に触手を巻きつけ、締め上げる。「淋菌」に引っ掛けて「淋しい」が口癖。 性交渉によって感染、強固な細胞壁と圧倒的な増殖スピードで白血球たちを追い詰めるが、ペニシリンによって弱体化して殲滅される。 性感染症の病原体であることから、頭部や触手先端が亀頭のようなデザインとなっているが、アニメ版では頭部が半球形、触手が先端までほぼ均一な太さかつ原作より表面が滑らかな質感に変更されている。 白癬菌(はくせんきん) 第6話に登場。芋虫のような姿のカビ。水虫の原因となる。雑魚だが、免疫力の低下や不衛生で湿気の高い足底部の環境で大繁殖し、水虫を引き起こす。 ピロリ菌 第7話で登場。胃潰瘍の原因の1つ。デザインが本編から大きくアレンジされており、頭部に4本の触手を持つ点や身体に縞状に毛が生えている点は共通であるが、体躯はより細長くウナギのような形で、頭部周辺はグロテスクになっているなど怪獣のような外見をしている。触手で胃粘膜を傷つけていたが、外部から投与されたクラリスロマイシン により除去される。 大腸菌(だいちょうきん) 第21・22話で登場。肛門腺を占領し、瘻管を開ける。攻撃方法は手で押し潰すこと。本編にも登場しているが、個体名は明らかにされていない。 帯状疱疹ウィルス(たいじょうほうしんウィルス) 体内に潜むヘルペスウィルスの一種。 第23話で登場。感染した細胞は、1960年代の大規模デモ運動参加者に似た格好の集団と化し、ヘルメットを被り、黒眼鏡やタオルなどで顔を隠してゲバ棒を振るう。ウィルス自体はヘルメットに多数の付属肢がタオルを持った肉塊で、本編と同様に一般細胞たちの頭に被さると発症する。 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (メチシリンたいせいおうしょくブドウきゅうきん) 多くの薬剤に対して耐性を持つ黄色ブドウ球菌。 第39話で登場。扁平上皮癌の肺葉切除術の手術による切断部より侵入する。
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