生前のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:08 UTC 版)
子供の頃の夢はパイロットか動物学者になることで、とりわけ動物行動学にのめり込み、コンラッド・ローレンツの著作を読み漁っていた時期もあった。作品の中にも時々、野生動物を表現した分部が見られる。「NHK世界自然遺産を行く」のテーマ曲ではクジラの求愛の声をテーマ曲の冒頭に取り入れ話題となった。 動物好きのエピソードは多いが、篠原が外出すると多くの野鳥が集まってきて手や肩先にとまるほどになついていたのを弟子が目撃している。乗馬が趣味で、愛馬の「ライト」に乗っていた。愛犬のジャーマンシェパード「ジェス」は18年以上生き、表彰を受けた。 馬が走るのを見ることが好きで、競馬にもよく行っていた。熱くなり大枚をすっているのを目撃されている。 大の航空マニアで、上空を飛ぶ機影を見ただけで機種を言い当てる特技があった。自身も小型機(セスナ172Rやパイパー機など単発固定翼)を操縦し、上空で着想した楽曲も多かった。 絵画はプロ級の腕前で、和音の響きを色彩感覚で捉えていた。 老後はニュージーランドでライフワークの音楽を作りながら、野生動物に囲まれて生活することを夢見て計画していた。 徹夜続きで疲労困憊になると弟子に「もう音楽やめてラーメン屋に転向しようか」と冗談でよくぼやいていた。 イギリスの伝統文化や国民性に深い愛情と理解を持っていた。 人類学、考古学、民俗学、文学など文化全般に強い興味を持っていた。海外に行くことが好きで、英語を自在に話せたが、英語圏以外では現地の言葉をいくつか覚えて、片言であっても現地語を話して現地の文化風習に接するようにしていた。ネイティヴしか行かないような危険地帯にも好んで入って行くことが多かった。 コンピュータに精通していた。元々は大のアップル(Mac)派だったが、1996年頃からはDOS/V機を自作するようになった。 横浜ベイスターズのファンだった。
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