生前に出版されなかった著作(句集、句文集、句日記)
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「小林一茶」の記事における「生前に出版されなかった著作(句集、句文集、句日記)」の解説
寛政句帖:寛政4年(1792年)から寛政6年(1794年)にかけての一茶自筆の句帖。確認されている中で一茶の最も若い時期の句帖である。 西国紀行:西国への俳諧行脚中であった寛政7年(1795年)の紀行文。 寛政三年紀行:寛政3年(1791年)の帰省時の状況を描いた紀行文。いったん寛政3年頃に作成したものを、文化3年(1806年)から文化5年(1808年)頃にかけて再編集、清書したと考えられている。 父の終焉日記:享和元年(1801年)、帰省中であった一茶が父の死を看取った際の句文集。 享和二年句日記:享和2年(1802年)の自筆句日記控え。 享和句帖:享和3年(1803年)の自筆句日記。 文化句帖:文化元年(1804年)から文化5年(1808年)にかけての自筆句日記。 花見の記:文化5年(1808年)春、上野から浅草界隈を散策した一茶自筆の紀行文。 草津道の記:文化6年(1809年)、江戸から草津温泉へ向かう紀行文。 七番日記:文化7年(1810年)から文化15年(1818年)にかけての自筆句日記。 我春集:文化7年(1810年)末から文化9年(1812年)初めにかけての作品集。 文化十年句文集:文化9年(1812年)から翌文化10年(1813年)にかけての句文集。 株番:文化9年(1812年)から文化11年(1814年)にかけての句文集。 志多良:文化10年(1813年)の句文集。 浅黄空:文化年間後半から文政年間にかけての一茶自撰の句集。 八番日記:文政2年(1819年)から文政4年(1821年)にかけての句日記。 おらが春:文政2年(1819年)の句文集。 文政句帖:文政5年(1822年)から文政8年(1825年)にかけての句日記。 まん六の春:文政5年(1822年)の句文集。 一茶自筆句集:寛政5年(1793年)から文政8年(1825年)までの句の中から一茶が撰びだした、自撰句集。
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