環境保護団体との関係についてとは? わかりやすく解説

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環境保護団体との関係について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 15:23 UTC 版)

パタゴニア (企業)」の記事における「環境保護団体との関係について」の解説

2008年1月捕鯨船過激な抗議活動を行うことから水産庁遠洋課に「テロリストグループ」とされた環境保護団体シーシェパードパタゴニア資金援助をしていたことがインターネット話題となり、消費者から批判集まったシーシェパードウェブサイトでは、パタゴニアなどがスポンサーとして紹介されていたが、毎日新聞取材に対してパタゴニア日本支社資金提供について「時期金額ともに公表できない」と回答した一方産経新聞佐々木正明によると、資金提供1993年2007年に2回行われ合計金額130万円であったという。消費者からの問い合わせ受けてパタゴニア日本支社は公式コメント発表しシーシェパード支援してきた事実認めた問い合わせ回答以下のとおり弊社では米国本社通じまして、Sea Shepherd Conservation Society1993年から資金または物資等を通じて支援しております助成金プログラム通じたSea Shepherdへの資金援助は、その大半自然環境ダメージ破壊根本原因働きかけている草の根環境保護団体支援向けられる環境助成金プログラム通じて実行されたものです。例年環境助成金プログラム通じて世界中400越え非営利団体に対して資金援助行い1985年に同プログラム開始してから現在までに3300ドル超える助成行ってます。 過去においてSea Shepherdは、直接行動という戦術採用してはいるものの、人命対す脅威回避するよう注意深く行動してきましたパタゴニア考えでは、Sea Shepherd今まで行動は“科学的調査” という名目行われてきた“クジラ捕獲”を、日本を含む各国捕鯨船中止させるという組織ミッションに対して効果発揮してきたと捉えてます。こうした捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです。Sea Shepherd対す支援は、残され世界中野生生物、 特にかつての生息数から激減し、現在わずかな生息数しか残っていない生物保護することに活動重点置いている環境団体支援するという、弊社大局的な目的含まれたものでした。 パタゴニア環境助成プログラムSea Shepherdこのような捕鯨阻止するために取った行動において見られ最近の進展考慮します毎年末にはパタゴニア厳重に監視する評価プロセス通し環境団体助成する判断しますパタゴニアは、Sea Shepherd戦術賛同 されないお客様がいらっしゃることを認識してます。そのため、弊社あらゆる機会において、クジラはじめとする野生生物の保護対す情熱結果としていかなる関係者にも危害加えられたり、怪我を負う ことのないようSea Shepherdはじめとする環境団体行動今後とも継続的に監視していく所存です弊社は罪のない野生生物生命福祉を守るために、あらゆる地域活動している環境団体への支持重ねて表明いたします一方で弊社人々生命福祉危機にさらすいかなる行為支持いたしません。これは創業時から、そしてこれから将来わたっても変わることのない弊社姿勢です。 今後とも弊社ガイドライン沿って経営理念ございますように「環境危機警鐘鳴らしビジネス手段とし、解決へ向けて実行する」を元に判断していく所存です

※この「環境保護団体との関係について」の解説は、「パタゴニア (企業)」の解説の一部です。
「環境保護団体との関係について」を含む「パタゴニア (企業)」の記事については、「パタゴニア (企業)」の概要を参照ください。

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