熊本信愛女学院高等学校 時代
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「古賀紗理那」の記事における「熊本信愛女学院高等学校 時代」の解説
中学時代の実績から当然全国の強豪校から声がかかったものの、実姉が通っていたバレーボールの強豪・熊本信愛女学院高校に進学。同学在籍時はキャプテンを務めていた。 2012年10月、高校1年生のときに「第9回アジアユース選手権」の代表メンバーに選出。古賀は今大会でMVPとベストスコアラーを同時に受賞する活躍を見せ、日本チームの4連覇に大きく貢献。 2013年1月、「第65回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー2013)」では同学ベスト4進出に大きく貢献し、古賀は優秀選手賞を受賞。 2013年4月、高校2年生のときに日本代表メンバーに初選出され、同年5月のヨーロッパ遠征に参加。 ──日本代表に初選出されたことについて思ってもなかったのでビックリしました。どうして選ばれたか考えたんですが、よくわからなかった(笑)。先輩たちについていけるように頑張りたいです。 — 古賀紗理那「バボちゃんネットニュース」より 2013年6月7日、「イタリア4カ国対抗国際女子バレーボール大会(ALASSIO CUP2013)」において途中出場を記録し、若干16歳にして日本代表デビューを果たす。 2013年7月28日〜8月1日に渡り福岡県久留米市で開催された「平成25年度全国高等学校総合体育大会」では熊本信愛女学院高等学校を準優勝に導き、古賀はベスト6と優秀選手賞を同時に受賞。 2013年10月5〜12日にわたってメキシコのティフアナおよびメヒカリで開催される「第1回世界U23女子バレーボール選手権」の代表メンバー12名にチーム最年少の17歳で選出された。古賀は今大会の全7試合中3試合にスターティングメンバーとして出場し、攻撃の中心選手としてチームを牽引。ベストアウトサイドヒッターを受賞するほどの活躍を見せ、日本チームの3位入賞に大きく貢献した。 2013年10月22日、「第6回ワールドグランドチャンピオンズカップ」の代表メンバー20名に選出されたものの、出場メンバーには選出されなかった。 2014年4月17日、日本代表登録メンバー31名に選出された。 2014年6月、「東京オリンピック」の強化指定選手である「Team CORE」のメンバー8名に選出された。 東京オリンピックでの金メダル獲得に向けて、今からたくさん成長していきたい。選んでもらったので、技術、体力を磨いて成長していきたい。 — 古賀紗理那「日本バレーボール協会|指導方法策定、普及事業、有望選手発掘、選手強化の4つを柱とする『Project CORE』発表記者会見を開催!」より 2014年8月に開催された「全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ)」では決勝まで駒を進めるも、古賀と同じく東京オリンピック強化指定選手に選出された宮部藍梨(当時1年生)を擁する大阪の金蘭会高等学校に敗北する。 高校最後の大会となった「全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)」では学校チームを優先するため日本代表合宿のオファーを断って臨んだものの、古賀とレギュラーメンバーを含む部員4名がインフルエンザに罹患し、出場不可となるアクシデントにも見舞われ、エースの白井美沙紀を擁する神奈川の大和南高等学校に2回戦で敗退。高校在学中の日本一は叶わなかった。
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