しっ‐き【湿気】
しっ‐け【湿気】
湿度
(濕氣 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/09 06:09 UTC 版)
| 湿度 |
|---|
| 定義 |
| 概要 |
| 測定方法と測定機器 |
湿度(しつど、英: humidity)とは、大気中の水蒸気量(いわゆる「しめっぽさ」)を表す数値である。様々な定義がある。
気象予報などでは、一般に相対湿度が用いられる。相対湿度とは、飽和水蒸気量(水蒸気として存在可能な最大の水蒸気量)に対する、実際の水蒸気量の比率である。なお、飽和水蒸気量は温度ごとに異なり、同じ温度のもとでは一定する。
絶対湿度(absolute humidity)とは、国際的には容積絶対湿度のことである。しかし、日本では空気調和工学の分野では重量絶対湿度(混合比)が「絶対湿度」と呼ばれる。
分類
容積絶対湿度
容積絶対湿度(英語: volumetric humidity、略称: VH)とは、大気容積あたりの水蒸気質量である。単位はグラム毎立方メートル(g/m3)が用いられる。
容積 Va の空気中に含まれる水蒸気の質量を mw とすると、容積絶対湿度 ρw は
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重量絶対湿度、あるいは混合比(英語: mixing ratio, humidity ratio)とは、乾燥空気(dry air)の質量に対する水蒸気の質量の比である。単位には kg/kg(DA) が用いられる(DA は dry air を意味する)。水蒸気を含む混合空気を湿潤空気(湿り空気)という。湿潤空気から水蒸気を除いた空気の成分が乾燥空気である。空気調和工学においては、湿り空気線図などで一般的に用いられる。
水蒸気量を ρw、乾燥空気の密度を ρDA とすると、重量絶対湿度 x は
ウィクショナリーには、湿度の項目があります。
「湿気」の例文・使い方・用例・文例
- これらの木は東京の湿気の多い気候によく適応している
- 湿気のある部屋
- 湿気で壁紙がはがれた
- 湿気を多く含んだ空気
- 湿気の多いアジアの大気
- 日差しの強い、湿気のある、砂の浜辺
- 湿気がある
- しかしながら、東京の暑さに加えて湿気には参る。
- 今朝は湿気があり、じとっとするお天気です。
- 湿気を避けて保管してください。
- 湿気を避ける
- ここは東京より湿気が少ない。
- 日本は冬になると乾いた季節になり、夏になると湿気がでます。
- ひどい湿気のせいでかびる。
- 湿気のせいでかびる。
- 箱の割れ目から湿気が入り込む。
- ここは湿気が多いです。
- まだ日本も暑くて湿気があります。
- 今日は湿気が多い。
- それは湿気に耐える事が出来る。
濕氣と同じ種類の言葉
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