源師頼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 10:00 UTC 版)
源 師頼(みなもと の もろより)は、平安時代後期の公卿・歌人。村上源氏、左大臣・源俊房の嫡男。修理大夫・橘俊綱の養子[1]。官位は正二位・大納言。小野宮大納言と号す。
- ^ 『中右記』
- ^ 藤原宗忠・源基綱の権中納言任官時期は嘉承元年12月27日(1107年1月29日)。2人の参議任官時期は、藤原宗忠:康和元年12月(1100年1月)、源基綱:承徳2年12月(1099年1月)。(『公卿補任』)
- ^ 「その後嘉承元年予ならびに基綱中納言に任ずるの後籠居」(『中右記』大治4年9月7日条)
- ^ 山内、P219-221.
- ^ 『中右記』大治4年正月22日,9月7日条
- ^ 『中右記』大治5年10月5日条
- ^ 山内、P221.
- ^ a b 『今鏡』村上の源氏,堀河の流れ
- ^ 『勅撰作者部類』
- ^ 竹鼻[1984: 51]
- ^ 保延3年-同4年(1137年-1138年)にかけて『漢書』を講説したという(『台記』康治2年(1143年)9月29日条)。『古今著聞集』や『今鏡』(藤波の中,飾り太刀)にも師頼から頼長への『漢書』伝授の記載がある。
- ^ 『台記』仁平元年2月23日条
- ^ 『永昌記』嘉承2年4月2日条。同様の記述は同日条の『中右記』にもある。
- ^ 『今鏡』村上の源氏,夢の通ひ路
- ^ a b c d 『近衛府補任』
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