派生キャラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:01 UTC 版)
パラソルワドルディ(Parasol Waddle Dee) 傘(パラソル)を持ったワドルディ。特に攻撃はしない。高位置からゆっくり下降し、着地した瞬間にパラソルを手放してしまう(『スーパーデラックス』では離さずそのまま歩き出したり、『鏡の大迷宮』では着地するとその場で足踏みしている)。コピーするとパラソルになる。『スーパーデラックス』においては「パラソル」のヘルパーとして操作可能。 パラソルワドルドゥ(Parasol Waddle Doo) パラソルワドルディと同じ。なお、コピーするとパラソルになる。手を離すなどでパラソルを失った場合はビームをコピー可能。 ワドルディ(ボス) 『スーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』の「格闘王への道」と『鏡の大迷宮』の「勝ち抜きボスバトル」で出てくる防御力が非常に高いワドルディ。但し、動かずにその場で足踏みしているような状態(『鏡の大迷宮』『ウルトラスーパーデラックス』では普通のワドルディと同じく歩く)。しかも吸い込むと一発で倒した事になるなどと、カービィシリーズ史上最弱とも言えるボスキャラクター。しかし、接触ダメージが大きいので吸い込み以外では意外と厄介なキャラクターでもある。『ウルトラスーパーデラックス』のものは外見が後述のバンダナワドルディになっているが、名義は「ワドルディ」のままである。 ワドルディの絵 ペイントローラーによって描かれたワドルディの絵が動き出したもの。実物より多少すばやく移動するが、やはり能力は無い。 ワポッド(Wapod) ワドルディの幽霊のようなキャラクター。壺から無限に出てくるが、全く動かないため、本家ワドルディよりも弱い。壺を壊せば復活しなくなる。 エヌゼット 『64』において、ワドルディの代役として登場したスカキャラ。とはいえ、ワドルディが各ゲームの多くのレベルで広く登場するのに対し、こちらはゲーム序盤と最終盤のステージにしかいない。ゆっくり歩いていたり、全く動かなかったり、まれにジャンプする。体型はワドルディ以上に丸い。後頭部の2本の角が特徴。体色は灰色。 デカエヌゼット 『64』で登場。一応、中ボス(同ゲームの呼び名ではルームガーダー)だが、何もしてこないので簡単に倒せてしまう。 ビッグワドルディ(Big Waddle Dee) 高さ、幅共に2倍ほどの巨大なワドルディ。吸い込みにくく、空気弾やスライディングは効かない。 ミニー(Minny) ワドルディに似たキャラだが、足は体の下にあり、体が長く下半身を引きずっているように見える。とても小さく、吸い込むと「ミニマム」をコピーできる。 トロッコワドルディ トロッコに乗り、エアライドのコースを走るワドルディ。2台連結している時もある。 タンポポワドルディ 『タッチ!カービィ』で登場。タンポポの綿毛につかまり、ゆっくりと降下するワドルディ。タンポポに触るとダメージを受ける。綿毛をタッチすると砕け、ワドルディ本体は着地する。 ヤリワドルディ(Spear Waddle Dee) 『タッチ!カービィ』と『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」、『毛糸のカービィ』に登場する槍を持ったワドルディ。ワドルディにしては攻撃的で、槍を投げて攻撃してくる(後者の2作品では突っついて攻撃)。アニメ版の影響を受けて登場したキャラクターともとれる。 ゴールデンワドルディ(Gold Waddle Dee) 『参上!ドロッチェ団』に登場する、その名の通り金色の体のワドルディ。ステップ内を落ち着き無く走り回っており、放って置くとたいがいガケに落ちてしまう。倒すと宝箱を出す。なお、このワドルディを倒すにはステップ内の仕掛けをうまく利用して誘導するパズル的なテクニックを必要とする。『あつめて!カービィ』にも1体だけ登場。宝箱などは落とさないが、ミッション対象となっている。 パラソルヤリワドルディ 『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」に登場。前述の「パラソルワドルディ」と「ヤリワドルディ」の特性を併せ持っている。 コックワドルディ 『ウルトラスーパーデラックス』の「グルメレース」の概要説明で登場。食べ物を作ってコンベアに乗せている。 クラッカーワドルディ 『スーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』の「グルメレース」で登場。数字の書かれた看板でカウントダウンをしたのち、クラッカーを鳴らしてスタートの合図を出す。なお、クラッカーワドルディは公式の名前ではなく、名前は明かされていない。 ワドルディ(タイトル) 『ウルトラスーパーデラックス』でDSのソフトを選ぶ画面でソフトの名前の横(DSi/LLは下)に出る絵にカービィと一緒に写っている。 ワドルディ(2人でぼうけん) 『ウルトラスーパーデラックス』のデータを選択する画面で、データを選択した後に出てくるプレイ人数を選択するときの『2人でぼうけん』のほうの絵に写っている。DSらしきものを持っている。 また、同じくデータ選択画面で、『2人ではるかぜ』を選ぶと、DSらしきものを持ったワドルディが登場する。 ユミワドルディ(Bow Waddle Dee) 『毛糸のカービィ』で登場。実際にはアミーボ・アモーレによって作り出されたワドルディである。 フーセンワドルディ(Balloon Waddle Dee) 『毛糸のカービィ』で登場。ユミワドルディと同じく本物のワドルディではない。 ブロックワドルディ 『毛糸のカービィ』『あつめて!カービィ』で登場。前者はブロックを担いで他のワドルディに投げ渡し合う。後者はブロックを被った巨大なワドルディで、中ボスとして上からブロックを降らして攻撃してくる。 バクダンワドルディ 『毛糸のカービィ』『あつめて!カービィ』で登場。威力の高い爆弾を投げてくる。ステージの背景から攻撃してくることもあり、その場合は一旦引きずりだす必要がある。他にも、ヤシの木に登りリンゴやヤシの実を投げてきたり、雪のステージで木の上から雪玉を投げてくるワドルディ(名称不明)も存在する。今作のワドルディは珍しく中盤以降にしか登場せず、ただ歩いているだけのワドルディも全くいない。 パペットワドルディ 『Wii』で登場。ビッグワドルディを模した継ぎ接ぎだらけの着ぐるみを着た3体のワドルディ。一定のダメージを与えると着ぐるみが壊れて中から3体のワドルディが飛び出る。 アーマーワドルディ 『Wii』で登場。上記のパペットワドルディの発展型で、3体のワドルディが操るロボット。パペットワドルディ同様、ある程度攻撃を加えると外装が壊れて中から3体のワドルディが飛び出てくる。 キングスドゥ(King Doo) 『Wii』『ロボボプラネット』で登場。ワドルドゥをそのまま大きくした中ボスで、黄色い体に長い前髪が特徴。「ロボボプラネット」の個体は頭に機械を取り付けられている。ワドルドゥ同様ビームを放ってくる他、体当たりもしてくる。また、空中に静止してビームを回転させながら放つこともある。「Wii」のエクストラモードで登場するキングスドゥEXと「ロボボプラネット」のエクストラステージや「メタナイトでゴーリターンズ」に登場するRe:キングスドゥは体が白色になる。 ウォンキィ(Key Dee) 『Wii』で登場。ゴールデンワドルディのような姿をしたサル。キャリーキーを持っていることが多く、ステップ内を逃げ回る。倒すとキャリーキーを奪還可能。なお、ウォンキィを倒すにはステップ内の仕掛けを利用して誘導したり、ウォンキィより先に回り込むテクニックを必要とする。 ハルカンドルディ(Halcandra Waddle Dee) 『Wii』で登場。ハルカンドラに生息するワドルディ。ゆっくり歩いてきたり、全く動かなかったりする。一部の個体は小部屋にいることが多い。 パラソルハルカンドルディ 『Wii』で登場。傘を持ったハルカンドルディ。パラソルワドルディやパラソルワドルドゥ同様、高位置からゆっくり降下してくる。パラソルをコピー可能。 アーマーハルカンドルディ 『Wii』で登場。上記のアーマーワドルディのハルカンドラ版で、3体のハルカンドルディが操る。アーマーワドルディ同様、一定の攻撃を加えると外装が壊れて中から3体のハルカンドルディが飛び出てくる。 グランディ 『トリプルデラックス』で登場。猿の様な外見の大型のワドルディ。 セクトルディ(Sectra Dee) 『トリプルデラックス』で登場。セクトニアの手下であり、仮面ライダーのような顔をしている。行動パターンはワドルディとほぼ同じ。 タフネスワドルディ(Tough Waddle Dee) 『トリプルデラックス』で登場。金属のような体を持つワドルディで、何度攻撃しても絶対に倒せない(吸い込みも不可)。また、接触してもダメージを受けない。 ここに示したものは一部である。
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