波野タイ子
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(なみの タイこ、アニメ版の表記は「タイコ」) 声 - 落合美穂(1970年2月1日 - 1974年)→恵比寿まさ子(1974年 - 1979年)→塚田恵美子(1979年 - 2013年11月10日)→小林さやか(2013年12月8日 - ) 演 - 片平なぎさ→国生さゆり→白石美帆→堀内敬子 ノリスケの妻。イクラの母。波平の義理の姪(甥の嫁)、サザエとカツオとワカメの義理のいとこで、タラオの義理のいとこ伯母。一人称は「わたし」「あたし」「うち」。 人物 アニメでの年齢は22歳くらい。旧姓は入江(いりえ)。実家は東京で、両親と妹が暮らしており、父親はかなり上品な紳士である。 現在は専業主婦だが、以前はデパートに勤めており、ノリスケと見合い結婚して一児の母となった。 学生時代にはイタリア人のペンフレンドがいたらしく、イタリア語を少々話せる。 多趣味で、バレエ・洋裁・生け花・ピアノ・英語・スキーをしているとの事。 性格 基本的に優しくて落ち着いていて上品な淑女である。優しいが子供を甘やかすわけではなく、イクラにもちゃんとダメなことはダメと言うしっかりした性格。そのためイクラがわがままを言ったり、いたずらをするとたしなめるセリフをよく言う。 カツオが子守りや留守番などをしたときにお駄賃やお菓子などをあげたりしても、「(サザエから)怒られるんじゃないか」と不安に思うカツオのことも考え、気を遣える人である(ただし、年末に内緒でカツオにお年玉をあげて、それを知ったサザエがカツオに憤慨した例もある)。お駄賃の入った封筒に自画像を描いていたことがある。 ファッションなど 原作では、独身時代はモデル並にスタイルが良かったがイクラ出産後ぐらいに太りだし、見た目も所帯じみたものとなっている。アニメでは出産後も痩せたまま。 あまり派手な服は好まず、普段はほとんどスカートで過ごしている。ただし過去、アフロヘアーにジーンズというファッションで、ノリスケを驚かせたことがあった。 磯野家との関係 原作では、ほとんど磯野家に来ないが、仲が悪いわけではない。 逆にアニメではよく磯野家に来ており、特にサザエと仲が良く、双方の子供ぐるみで一緒に風呂に入るほど。 三河屋を使って磯野家にビールを送ったことがある。 ノリスケに愛想を尽かして家出をして「イクラと実家に帰ります」などと置手紙をするが、実際は磯野家に行っている。そのあとノリスケが磯野家に来てばったりタイ子とイクラに会いそのまま磯野家でみんなで夕食を食べながら、ノリスケのことを話したことがある。また、ノリスケがちょっとした発言や行動で波平など磯野家の面々に迷惑をかけたときは、磯野家に来た時に必ず代わりに謝るなどフォローすることも多い。
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