水野・神崎家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 20:01 UTC 版)
水野 ハルカ → 猿丸 ハルカ 演 - 村川絵梨(幼少時:村崎真彩) 本作の主人公。短大卒業後銀行への就職が決まり、そのお金で妹を都内の大学に通わせようとしていたが、突然倒産してしまった。 妹を大学に通わせるため湯布院から大阪の別れた母のもとに出て、旅行会社「そよかぜツーリスト」の大阪東支店に勤めることになった。なかなか母と和解できなかったが、ここで本当の幸福の意味に気づく。後に東京への転勤の辞令を断り、旅行会社を退社。湯布院に帰り、短大時代にアルバイトをしていた湯布院観光組合事務所にスタッフとして再就職。最終回で猿丸と結婚する。 水野陽介 演 - 渡辺いっけい ハルカ・アスカの父。元は敏腕商社マンだがスーツ着用以外では口下手になってしまう。脱サラして大阪から湯布院に娘たちとともに移り住み、レストランを開店するが、数年であえなく閉店。レストラン再開を目指して奮闘し、後に地元産の野菜を黒焦げにした料理(?)が名物の「風のレストラン」を開店する。なぜか、幸せ回路大発動で、この、「風のレストラン」は大繁盛。特技はトランペット。 水野木綿子 → 神崎木綿子 演 - 真矢みき 陽介の元妻。ハルカ・アスカの母。上昇志向が強いためか、あるいは大学卒業後の夢が水野陽介とのできちゃった結婚で挫折したためか、(ストーリー中大半の部分で)故郷の湯布院を憎む。湯布院移住の際に陽介と離婚して大阪に残り、公認会計士の資格を取って会計事務所に勤める。青木健二とは同棲する仲で、後に健二を追いかけてロンドンに行く。 水野 アスカ → 浜口 アスカ 演 - 黒川芽以(幼少時:枡岡明) ハルカの妹。高校3年の時、家族崩壊をテーマに執筆した小説が間文学賞に入賞し、東京で大学生と小説家の二足の草鞋を履く。後にハルカの小学校時代の担任の浜口佑介とできちゃった結婚をする。祐介との交際は自身が小説家としての大成を果たすまで周囲には内緒にしており、交際と妊娠と結婚の三つを同時に報告する結果となった。 神崎ちい 演 - 朝丘雪路(少女時代:尾高杏奈) ハルカ・アスカの母方の祖母で・由起夫の父方の祖母。木綿子と一二三の実母。陽介と光代の義母。長男である一二三一家と同居している。 神崎一二三 演 - 升毅 ハルカ・アスカの母方の伯父で、木綿子の実兄。ちいの息子。光代の夫。由起夫の父。花農園経営。妻の光代の尻に敷かれる恐妻家。宴会が好きで口癖は「よだきぃよだきぃ」。 神崎光代 演 - 宮崎美子 ハルカ・アスカの母方の伯母。一二三の妻。木綿子の義姉。由起夫の母。楽天家な夫と息子に代わって家を束ねるしっかり者。郷土料理とゼリーが得意で、後に陽介の風のレストランを手伝うことになる。 神崎由紀夫 演 - 中村友也(幼少時:鈴木宗太郎) ハルカ・アスカの母方の従弟で、一二三と光代の息子。家業の農業を手伝う。おっとりした風貌と話し方だが、芯はしっかりしており、家業を継ぐことに誇りを持っている。農村として地に足が着いた基盤を持ち、それを未来につないでいこうとする湯布院の地域づくりの根っこを象徴する人物。後に亜矢と恋仲になる。
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