水滸後伝とは? わかりやすく解説

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水滸後伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 14:17 UTC 版)

水滸後伝』(水滸後傳、すいここうでん)は、中国の小説。『水滸伝(百回本)』の続編として、末期から初期にかけて、陳忱中国語版(ちんしん)によって書かれた(初版刊行年は1664年)。全四十回。




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水滸後伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/24 01:26 UTC 版)

王進」の記事における「水滸後伝」の解説

『水滸後伝』では、呼延灼岳飛等と対金防衛戦線を戦うが保てず、戦線崩壊の後は梁山泊残党と共に高俅蔡京童貫蔡攸ら四姦を斬った後、そのまま梁山泊残党行動共にする。 表・話・編・歴 蕩寇志将一覧表座祖下 張叔夜 張伯奮 張仲熊 三十将1 天彪 2 陳希真 3 鄧宗弼 4 辛従忠 5 張応 6 陶震霆 7 龐毅 8 劉広 9 苟桓 10 畢應元 11永清 12 陳麗13 雲龍 14 劉慧娘 15 風会 16 傅玉 17 天錫 18 金成英 1920 劉麒 21 孔厚 22 真祥麟 23 欒廷玉 24 康捷 25成龍 26 楊騰 27万年 28 劉麟 29 欧陽寿通 30 韋揚隠 31 宗湯 32 唐猛 33 聞達 34 欒廷芳 35 王進 36太平十八散仙37 陳念38 徐和 39 40 召忻 41 劉永42 4344 張鳴珂 45 汪恭人 46 徐青娘 47 李成 48 苟英 49天覇 50夫人 51 紹和 52 53 魏輔 54大義 この項目は、文学関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(プロジェクト:ライトノベルPortal:文学)。項目が小説家作家場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。 この項目は、中国関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(P:中国/PJ:中国)。

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水滸後伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 15:54 UTC 版)

水滸伝の成立史」の記事における「水滸後伝」の解説

詳細は「水滸後伝」を参照水滸伝』百回本の続篇として、混江龍李俊主人公書かれ作品著者明末清初の陳忱(1613年 - 1670年?)で、初版刊行年は康熙3年1664年)。全40からなる。『水滸伝』第99回で、方臘征伐終了後凱旋途中李俊病気称して童威童猛とともに梁山泊軍から離脱し方臘戦中知り合った上青とともに暹羅現在のタイ王国ではなく澎湖列島向かいにあるとされる南海の島)に出航して、そこで王になった記述されていることにヒント得て、話を膨らませたものである梁山泊軍生き残り武将や、『水滸伝本篇中に出てきた人物多く登場している。作者の陳忱は明の滅亡後も満洲族王朝清に従うことを潔しとせず、反清勢力組織してレジスタンス活動行っていたともいわれ、その精神ストーリーにも反映されている。 第1回前作簡単にまとめた箇所があり、その中で招安受けて遼を征伐し方臘滅ぼし幾度も功績立てて」という記述がある。征遼・方臘故事意識しつつも田虎王慶について触れられていないことから、百二十回本ではなく、百回本の続篇として作成されたことが分かるまた、日本から「関白率いる軍が出陣したり、李応薩摩漂流するなど、日本に関する記述登場する作品でもある。豊臣秀吉が行った2度朝鮮出兵1592年 - 1598年)の際に、日本と明が交戦したことの影響よるものであろう

※この「水滸後伝」の解説は、「水滸伝の成立史」の解説の一部です。
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