正月番組から正月明けの枠への移動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:16 UTC 版)
「女子アナスペシャル」の記事における「正月番組から正月明けの枠への移動」の解説
前述の通り2002年以降、3が日明けのゴールデンタイムに放送枠が移動した。フジテレビがこの措置をとった主な理由は2点ほど考えられる。一つは、この番組よりも更に高視聴率が取れる番組を3が日に編成した結果、この番組の放送時期を後ろにずらした。もう1つは、人気低迷ととらえずに、正月番組のみならず正月明けでも目玉番組を設け、結果として両方の時期で視聴率を伸ばそうとする狙いがある、この2点があげられる。 しかし、2007年は番組内容のマンネリ化に加え、放送時間帯が『報道特捜プロジェクト "責任者出て来い!"怒り爆発スペシャル』(日本テレビ)及び『今夜決定!最強芸能人雑学王No.1決定戦スペシャル』(テレビ朝日)の真裏であったことからか視聴率は11.9%と伸び悩んだ。 2008年は『薔薇のない花屋』『SMAP×SMAP'08弾丸ファイトSP!』と連動した視聴者プレゼント企画"SMAPローズデー"として放送された効果もあったのか、年齢別に2チーム(ヤングチーム:キャプテンは高島彩、ベテランチーム:キャプテンは阿部知代)に分かれての対決方式が功を奏したのか、視聴率は13.6%(視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)と若干持ち直した。 2009年は「女性芸能人とプライドを賭けて戦います!SP」と題し、フジテレビの女性アナウンサーと女性芸能人がクイズで対決した。アナウンサーはフジテレビ社員のみの出演となり、系列局のアナウンサーは出演しなかった。また、この年よりおすぎとピーコが番組から外れ、草彅が単独で司会することになった。 2010年は放送枠を「カスペ!」(火曜19:00-20:54)枠へ移行。今回は「人気芸人が女子アナを丸ハダカSP」と題して、ゲストの売れっ子芸人(千原ジュニア、バナナマン、はんにゃ、オードリー、タカアンドトシ、フットボールアワー・岩尾望)がフジテレビ女性アナウンサー20人の本性を引き出す企画を行なった。前年に引き続き草彅が単独司会を行なったものの各コーナーにおいてゲストの芸人(「女子アナ歌がうまい選手権」ではタカアンドトシ、「ランキング企画」では千原ジュニアなど)がアシスタントを行った。ちなみにランキング以外の企画はほぼ『アナ★バン!』(一部地域を除く)で行なわれた企画が多い。 また、2010年以降は正月明け以外の枠にも放送されていたが2013年の放送をもって一旦終了。その後、6年後の2019年2月9日に土曜プレミアム枠にて、明石家さんま冠司会による『さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検』が放送、FNS系列アナウンサー350人中最も個性的な41人が出演し6年ぶりに復活再スタートした。
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