正月編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 06:18 UTC 版)
一部を除いて、朝刊で発行される全国紙、地方紙の多くでは、元日付けの新聞を4 - 6分冊に分けて発行する。その内容としては以下の通りである。 番組表(多くは1月3日までのラ・テ番組表を載せている。但し、沖縄県や離島の一部などの地方紙では、1月3日の新聞を出さない場合があるが、大抵は3日付の朝刊は通常発行するので重複掲載になる) 文化・芸能・芸術 スポーツ(その年行われる注目の大会にスポットを当てる) 地域の大プロジェクト事業 新聞社主催イベント この正月特集は本編(平均24 – 40ページ)と一緒に配布され、1年で最も多い100ページ前後の紙面になる。その印刷と配送の関係から(正月特集分は年内に印刷して、事前に販売店へ運び込まれる)、年末終盤の12月28日ごろから大晦日にかけては朝刊のページ数が少なくなる新聞が多い(なおこの時期は夕刊休刊となっている)。また、同時に12月のクリスマス商戦を境にチラシの量も減っていく。 日刊スポーツなどのスポーツ新聞も、元日に二分冊を行う場合がある。日刊スポーツの場合、2008年は北京五輪特集を、2010年には3D記事を分冊で掲載した。
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