欧彦と同じ高校の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 06:05 UTC 版)
「少年濡れやすく恋成りがたし」の記事における「欧彦と同じ高校の生徒」の解説
雪沢沙絵子(ゆきざわ さえこ) 声 - 橘ひかり 欧彦のクラスメイト。欧彦が笹生美穂子にセクハラされる以前から欧彦のことが好きで、告白し付き合い始める。一度キスしただけだが、欧彦にとって〝普通の恋愛〟の指標となり、「いつか戻ってきて、ちゃんと好きになる所から始める」という発言を信じる。欧彦 高校3年18歳時点 高校3年間ずっと欧彦と同じクラスになった。欧彦に抱かれそうになったが、途中でやめられた。欧彦が森岡窓奈とはセックスしたと知り、ショックを受ける。 塚本修次に自分の靴を食べられ、自分は汚れてしまったと感じる。 欧彦に「いつまで戻ってくるのを待てばいい?」と問いかけ、「待てないなら置いて行けばいい」と答えられる。 田村(たむら) 声 - 佐藤幹雄 高校1年の時の欧彦のクラスメイト。欧彦から笹生美穂子にレイプされたことの相談を受ける。 鳴海加乃(なるみ かの) 声 - 松下美由紀欧彦 高校1年16歳時点 欧彦の先輩。2年生。木場の恋人だが欧彦に興味を持つ。木場とはSM関係にあり奴隷扱いしている。欧彦に笹生美穂子との関係をバラすと脅し、交際を迫るが断られる。笹生美穂子のセックスフレンドの一人で、笹生美穂子から覚醒剤を入手していた。 笹生美穂子の部屋で暮らしていた欧彦を自宅に誘う。鳴海建設の令嬢でハイソサエティな生活を送っている。紅茶に覚醒剤を入れ欧彦に飲ませ、犯した。「セックスで感じられれば、好きという感情はちっぽけ」「石田くん、処女の頃の私より汚れてない」と言う。 笹生美穂子がいなくなっていた間、代用にしていた女性麻薬ブローカーを殺し、鳴海建設の工事現場に死体遺棄した犯人である。 桜庭由江(さくらば よしえ) 欧彦 高校1年16歳時点 高校1年の時、同級生の欧彦に告白するが断られる。美人。本命はテニス部の先輩の木場。木場の恋人の鳴海加乃が欧彦を好きだと聞き、あてつけに欧彦に告白してみたのだった。 鳴海加乃の勧めでショートカットにした。その姿を見た岡田まち絵に目をつけられる。ストーキングされマンションに誘われ、写真を撮られる。のち、テニス部を辞め、岡田まち絵のマンションへ向かう。 木場(きば) 欧彦 高校1年16歳時点 鳴海加乃の恋人。M体質で鳴海加乃に逆らえず、お仕置きを素直に受け入れる。 木暮容(こぐれ いるる) 声 - 保志総一朗欧彦 高校3年18歳時点 高校3年時点の欧彦のクラスメイト。薬丸グループの御曹司。男子高校生売春グループの一員で欧彦を誘う。二年前、教師だった笹生美穂子のセックスフレンドの一人だった。 並木水人に一目惚れし肉体関係を持つ。遊び人だったが並木水人を本気で愛し「並木水人とのセックス以外は汚い」と言う。並木水人に拒絶された後、涼風のどかの売春グループをやめ、新宿二丁目で男相手の売春をするようになった。 後に、自分が並木水人に惹かれたことも、並木水人の部屋に居たことも、あらかじめ竜亜会が薬丸グループを脅迫する計画だったと知り、絶望する。並木水人を拳銃で打ち、自分も自殺しようとする。 並木水人には何も秘密を持っておらず、並木水人のことなら何でも想像がつくほど愛しているが、並木水人は無視する。 森岡窓奈(もりおか まどな) 欧彦 高校3年18歳時点 欧彦の後輩の2年生。欧彦が雪沢沙絵子と付き合ってるのを承知で告白する。欧彦に汚してみたいと思わせ、処女であり初めて欧彦に抱かれる。欧彦が笹生美穂子に抱かれて変わっていったが笹生美穂子は変わらなかったように、森岡窓奈は変わるが、欧彦は変わらない。
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