欧文における縦書き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 07:40 UTC 版)
「縦書きと横書き」の記事における「欧文における縦書き」の解説
英語やフランス語など、ラテン文字で書かれる言語は通常横書きだが、文字を縦に配置せざるを得ない場面で次のような方法が取られることがある。 文字の向きを変えずに1文字ずつ縦に配置する。これは「#歴史的経緯」で日本語の右横書きについて述べたのと同様、「1文字ずつの横書き」とみなせる。横方向は左から右が原則なので、改行する時は右行に行く。立看板や柱などに書くときに見られる。 横書きの行全体を左に倒す。行の方向は下から上となる。フランス語の書籍の背表紙などに見られる。この場合、改行後は右行に行く。 横書きの行全体を右に倒す。行の方向は上から下となる。英語の書籍の背表紙や、縦書きで書かれた日本語の文章中に欧文を交ぜる時などに見られる。この場合、改行後は左行に行く。
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