校本への採用状況
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校異源氏物語及び源氏物語大成への採用は無い。現在国立歴史民俗博物館の所蔵となっている絵合・行幸及び現在は所在不明の末摘花が「中」の写本記号で河内本として「河内本源氏物語校異集成」に採用されており、若紫、鈴虫、幻が「中」の写本記号で「源氏物語別本集成」に校異が収録されている。
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校本への採用状況
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『校異源氏物語』及び『源氏物語大成校異編』には別本の本文を持つ巻として桐壺、帚木、空蝉、夕顔、末摘花、葵、賢木、花散里、須磨、蓬生、関屋、薄雲、朝顔、少女、玉鬘、胡蝶、蛍、常夏、篝火、野分、行幸、真木柱、梅枝、藤裏葉、鈴虫、夕霧、御法、幻、橋姫、椎本、総角、早蕨、宿木、東屋、浮舟、蜻蛉、手習の計37帖が校合本文に採用されており、青表紙本系統の本文を持つ巻として紅葉賀、花宴、明石、絵合、松風、若菜上、若菜下、柏木、横笛、紅梅、竹河、夢浮橋の計16帖が校合本文に採用されている。 『源氏物語別本集成』の底本としては青表紙本の本文を持つと考えられた巻を除いた桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、末摘花、葵、賢木、花散里、須磨、澪標、蓬生、関屋、薄雲、朝顔、少女、玉鬘、胡蝶、蛍、常夏、篝火、野分、行幸、真木柱、梅枝、藤裏葉、鈴虫、夕霧、御法、幻、橋姫、椎本、総角、早蕨、宿木、東屋、浮舟、蜻蛉、手習が採用されており、『源氏物語別本集成 続』では「河内本といえるもの以外を全て別本とする」という形に方針転換がはかられたために全ての巻が底本として採用される予定になっている。
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