青表紙本系(定家本)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:57 UTC 版)
藤原定家が校合したもの。その表紙が青かったことからこう呼ばれる。定家の直筆『定家本』4帖を含む。一般的にはもっとも紫式部の書いたものに近いとされている。おもな写本として藤原定家自筆本、明融本、大島本、三条西家本、池田本、肖柏本、榊原家本、横山本、大正大学本、東久邇宮家旧蔵本、吉川本、國學院大學本、中院文庫本、早稲田大学本などがある。
※この「青表紙本系(定家本)」の解説は、「源氏物語」の解説の一部です。
「青表紙本系(定家本)」を含む「源氏物語」の記事については、「源氏物語」の概要を参照ください。
- 青表紙本系のページへのリンク