査察部情報部門査察第18部門
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「ナサケの女〜国税局査察官〜」の記事における「査察部情報部門査察第18部門」の解説
松平松子〈35〉 演 - 米倉涼子 査察官(サカン)。名古屋国税局西伊豆税務署に所属する徴収官であったが、実績を買われ査察部長の新田の引き抜きによって東京国税局勤務となる。職場にはほとんど私服で出勤したり、時間外の勤務を嫌ったりする(但し、退勤後の時間は独自の裏調査に費やしている)為、あるいはマイペースで誰とも馴染まない為に協調性を疑われ、部内の大半の人物から敬遠されるものの、独自の「勘」で強引かつ大胆な調査を行う。統括官の曽根から三木とコンビを組むように言われ行動を共にするが、突如独断で抜け駆け調査を行う事も多い。一見冷徹な人間のようにも見えるが、実は人情味に溢れた人物であり内偵調査やすでに自供した脱税容疑者と打ち解けて腹を割って話すなどコミュニケーション能力もある。過去にヤンキーだった縁から赤川を筆頭とした子分達に慕われているが、自身が査察官である事を知られたくはないらしく、子分に職業を尋ねられても「消費者金融の取り立て」と答えている。「脱税してる奴は日本の道路を走るな!」が口癖。内偵の為には手段は選ばず、第1話では令嬢のように装って愛川に近づき、第4話ではタキと健太郎に近づく為に住居へ押しかけたり、サチが以前勤務していたキャバクラで客とつるむなどして情報を得ようとする。大の酒好きで、犬養ほどではないが利き酒の能力もある。その他に大型バイクの運転、ダイビングなどもできる等、運動能力も極めて高い。高卒出身。 三木航介〈30〉 演 - 塚本高史 国税査察官。着任早々の松子と組まされることになる。独断専行の松子に振り回されつつも、目前で様々な脱税を暴いている松子に一目置いている。第18部門では唯一の味方ともいえる存在で、徐々に松子に対して手助けをするようになる。大卒出身。 五藤満〈37〉 演 - 鈴木浩介 主任国税査察官。七三分けに眼鏡という古典的なスタイル。気が弱そうなところもあるが、些細な物事に執着するタイある。最終話で犬養に対し「一美」と呼んでいたことから犬養との結婚、そして父親になることが明らかになった。高卒出身。 久米四郎〈42〉 演 - 小市慢太郎 チーフ主査。出世欲が強く、曽根に対してとりなしを持とうとする。但し、松子が異動してからは彼女の言動に振り回される面も多く、厄介な事に介入したくないからか閑職に追いやろうと曽根に助言したりする。幼稚園に通う娘と、そのお受験に熱心な妻がいる。大卒出身。 二宮晶太〈24〉 演 - 夕輝壽太 国税査察官。真面目で気が弱いが査察部内随一のパソコンマニアであることからIT系に非常に強く、部内でその力量を買われている。高卒出身。 内村ナナ〈26〉 演 - 斎藤めぐみ 国税査察官。噂好きですぐに対人関係の噂を勘繰る癖があり、その根底には自身の結婚相手に出世が深く絡む男性との縁を欲しているようである。高卒出身。 曽根六輔〈57〉 演 - 泉谷しげる 統括官 (トウカツ)。松子の上司。一見、強面だが実は情に厚く妻子を愛する家庭人でもある。何事にも大きな波風を立てる事なく退職し、その後は税理士として安泰な生活を送ることを夢見ている。しかし、松子が異動してきてからはその本願が危ぶまれていると感じており、第2話では酒の席で日野につい愚痴をこぼしていた。百瀬徹男主査の元部下。高卒出身。 雨宮賢治 演 - 三上真史 経歴:実施部門査察第37部門(連続ドラマ) → 査察部情報部門査察第18部門(スペシャル以降) 実施部門査察第37部門・国税査察官。 日野総括主査の直属の部下で日野と共にしている。スペシャルでは実施部門から情報部門査察第18部門に移動している。
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