柴又帝釈天界隈と矢切の渡しとは? わかりやすく解説

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柴又帝釈天界隈と矢切の渡し

千葉県松戸市東京都葛飾区

●よく聞ける時期
通年鳴き声四季通して種類異なる。渡し船3月中旬から11月末まで毎日それ以外の期間の土日祝日帝釈天縁日の日に出る。

●よく聞けるところ
柴又帝釈天参道江戸川河川敷松戸側の船着場周囲河川敷ゴルフ場なので、船着場付近水際に立つのがいい。

寄りみち
都立公園としては珍しいほどに広大に広がる水元公園は、まさに水郷そのもの風景6月ハナショウブ水辺に舞うシラサギ釣りなど楽しめる仙郷など、自然が残されている憩いの場近くに、しばられ地蔵もある。松戸側には、船着場から歩いて20分のところに西蓮寺があり、矢切舞台にした伊藤左千夫の「野菊の墓」を記念して小説一説刻んだ文字碑もある。

 寅さんふるさとでもある柴又帝釈天参道は、いつも参拝客で賑わっている。川魚料理屋生簀水の音飴屋トントンと飴を切る音が聞こえ境内に入ると、梵鐘が朝、昼、夕を告げる。

 江戸川に出ると、船頭さんの手漕ぎ渡し船が、150メートル向こう対岸へと往復する。ゆったりと流れ江戸川合わせるかのように漕いで行く。

 川面をすべるように対岸に向かうギーッ、ギーッと船を漕ぐの音、そして春はヒバリさえずり、夏のオオヨシキリやかまし鳴く声、冬にはピーピー鳴くユリカモメなどの声が聞えてくる。四季通じて多く野鳥たちが集まってくる都心に近いオアシスだ。柴又帝釈天界隈と矢切の渡し

アクセス

電車・バス京成電鉄柴又駅から徒歩5分で帝釈天、そこから徒歩10分で船着場。また松戸側の河川敷へはJR松戸駅西口から市川行きバス下矢切下車江戸川土手向かい徒歩30分。または北総開発鉄道矢切駅から徒歩30分。
マイカー江戸川河川敷区営駐車場土日祝日のみ)、矢切近く無料駐車場有り

問合わせ先
松戸市観光協会松戸市根本387−5、047・366・7327



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