水鳥公園の渡り鳥
●寄りみち |
国内で第5位の広さを持つ中海は、古くから水鳥を中心とした野生の鳥たちの渡来地としてよく知られている。とくに、米子水鳥公園周辺は、これまでに223種もの鳥類が記録されている。 1年を通してたくさんの鳥が生息するが、なかでもコハクチョウの集団越冬地の国内の南限としても貴重な地域である。毎年千羽をこえるコハクチョウがやってきて、水面に響き渡る「コォーコォー、コォーコォー」という鳴き声が賑やかだ。 鳥たちが羽を休めるつばさ池の観察ホールでは、双眼鏡や望遠鏡で身近に観察できる。ほかにもマガンやヒシクイなど珍しい鳥もいて、水鳥の楽園として親しまれている。 |
列車・バス=JR山陰本線米子駅から境港行きバスで20分。乗越バス停から徒歩20分。 <問合せ先> |
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