灘のけんか祭りのだんじり太鼓
●寄りみち |
播州各地の秋祭りのなかで、10月14、15日に松原八幡神社で行われる大祭は、その勇壮さと華麗さから「灘のけんか祭り」と呼ばれ、全国的に知られている。 14日の午後と15日の午前中は松原八幡神社で、午後から御旅山へ場所を移し、神輿のぶつけ合いと屋台の練り合わせが盛大に繰り広げられる。 御旅山の斜面は段々畑になっていて、15日にはこの畑が桟敷席となり、十数万人の見物客で埋め尽くされる。この天然の大舞台に1台のだんじりが神輿と屋台を先導して、独特の小気味よいテンポの太鼓と掛け声で登場する。 さわやかな秋空の下で、太鼓の音と人々の歓声が響きあい、荒々しい神輿のぶつけ合いと絢爛豪華な屋台の練り合わせは最高潮をむかえる。 |
電車=山陽電鉄白浜の宮駅から南へ徒歩5分で松原八幡神社へ。御旅山へは、同じく白浜の宮駅から西へ徒歩10分。 |
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