満濃池のゆるぬきとせせらぎ
●寄りみち |
満濃町は香川県の西南部に位置し、町内の山間部には「讃岐の水がめ」と呼ばれる日本最大の灌漑用ため池、満濃池がある。 満濃池の歴史は古く、弘仁十二年(821)、空海によって修築されたと伝えられている。現在の満濃池は約3000ヘクタールの田を潤している。 毎年6月13日に行われる「満濃池のゆるぬき」とは、田植えを前に、池のゆる(取水栓)を抜く豊作祈願の儀式。勢いよく放出される水音は、豊作を祈る人々の心に響きわたり、夏の風物詩として知られている。 |
列車・バス=JR土讃線琴平駅から琴参バス20分で、満濃口下車、徒歩10分。または同塩入駅下車、徒歩10分。 |
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