東ヨーロッパ帝国連合
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「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の記事における「東ヨーロッパ帝国連合」の解説
マクシミリアン (Maximilian) 声 - 福山潤 ガリア方面侵攻部隊総司令官、階級は大将、29歳。 皇帝の実子であるが、母親が身分の低い妾であるため嫡子と認められず「準皇太子」の称号を与えられた。 母を殺害されたことから父や帝国を憎んでおり、復讐心を抱いている。ガリアに古代ヴァルキュリア兵器が秘匿されていることを掴んだマクシミリアンはこれを手に入れるためにラグナイト資源確保を名目にガリア侵攻を提案し、ガリア方面侵攻部隊総司令官の地位に収まった。 徹底した能力至上主義者であり、能力のある者は身分を問わず取り立てる。セルベリアやイェーガーを取り立て、ダルクス人部隊であるカラミティ・レーヴェンを使う事も厭わない。しかし一方で期待に応えられなかった部下は容赦なく切り捨てる面もある。 内心では自らを危うくする存在としてヴァルキュリアを恐れており、またヴァルキュリアの力を持つセルベリアに嫉妬していた。そのため彼女をナジアル会戦以外では投入しようとしなかった。 キャラクターデザインを手がけた本庄雷太によると、当初は黒髪黒衣という風貌にするつもりだったが、後述のドライ・シュテルンの黒とかぶるため、白に変更したという。また、帝国への復讐に燃える黒髪黒衣の皇太子という設定は、余りにも「当時ブームとなったアニメの主人公」に既視感が過ぎたため、決定稿では金髪白衣の皇太子へと変更された。 ちなみに声優については、そのアニメ同様に同じ福山潤が務めている。また、マクシミリアンを葬ることになるファルディオも、「前述のアニメにおいて主人公を葬る人物」と声優が同じ櫻井孝宏であり、セルベリアを演じる大原さやかは「ミレイ・アッシュフォード」と「ルルーシュの幼少期」を演じており、スタッフによる遊び心が垣間見れる。 フェルスター博士のスポンサーであり、自らに人造ヴァルキュリア化を施させた。『1』の終章において人造ヴァルキュリア化して第7小隊と交戦するも敗北。第7小隊を道連れにしようとするがファルディオの捨て身の行動で阻止され、彼と共に下層部に落下して死亡した。アニメではファルディオは登場せず、自ら下層部へ身を投げて自殺した。 『2』にはストーリー上は登場しないが、パスワードを入力することで自軍ユニットとして使用することが可能。 『3』では『1』と同じく、29歳。イベントシーンでのみ登場。ダハウのことを「ダルクス人でなければ将軍が4人になっていた」と高く評価していたものの、ダルクス人であることを理由に将軍にすることはためらっている。同時に彼が自分に対して明確な忠誠心を見せないことを警戒していた。DLC「セルベリア、ナジアルを征く」をクリアすると、自軍ユニットとして使用可能となる。なお、このエピソードの中で、「優れた遺物だけを残して、ヴァルキュリア人は滅ぶべき種族である」という旨を心中で呟いており、ヴァルキュリアを恐れている事とその力に嫉妬していることが強調されている。
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東ヨーロッパ帝国連合
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「戦場のヴァルキュリアシリーズの用語一覧」の記事における「東ヨーロッパ帝国連合」の解説
ヨーロッパ大陸東部に存在する皇帝を頂点とする専制君主制の巨大連合国家。通称は「帝国」。首都はシュバルツグラード。法律上は君主制度を定めていないが、事実上の統治者である皇帝が絶大な権限を持つ。皇帝を中心とする封建制が根強く残るが、議会は存在する。モチーフはロシアとドイツ。国旗に双頭の鷲が使用している。
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