本作で採用された新システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 01:21 UTC 版)
「エースコンバット インフィニティ」の記事における「本作で採用された新システム」の解説
機体セット 本作では出撃時はこれまでのように機体選択→特殊兵装選択ではなく、あらかじめ自分で設定しておいた機体セット(一人用のキャンペーン、一部イベント時にはこれに加えてミッションに最適化したレンタルセットもある)の中から選択して出撃する。設定できる項目は機体・特殊兵装・搭載パーツ・データリンク効果・スキン・エンブレム・機体セット通り名。初期は4セットまでだが、別途有料の機体セット増設キーを購入することにより最大20セットまで拡張できる。これらの作業は一部を除きクレジットが必要になる。 データリンクシステム ミッション開始から一定時間後に発動可能になり、味方機同士が一定距離内にあるとレーダー上で青色の線で味方機同士が繋がり、様々な効果が発動する。効果はあらかじめ機体セット毎に設定できる。 機体ツリー 機体や搭載パーツといったアイテムを文字通り木のように定義した物。画面左から右に派生していき、製造を行うとツリーが進む。 特別機体は、通常機体のツリーとの画面切り替えで表示される、通常機体とは独立したマップ状のツリー(実態はカタログに近い)にて管理されており、獲得した機体について強化等を行えるのみとなっている。派生関係など各アイテム間の関連性は存在しない。 兵装マップ 特殊兵装は機体とは項目として完全に独立したマップにて管理されている。機体の新規獲得もしくは強化により新たな特殊兵装を搭載可能になると同時にその特殊兵装がマップ上にて解放され、その後は機体と同様の手続きにて強化が可能になる。派生関係など各特殊兵装間の関連性は存在しない。 協同戦役・デスマッチをプレイする度に開発局から開発進行度が報告され(どれが開発されるのかはランダム)、開発率が100%になると新たな機体・パーツの製造や製造済みの機体及び兵装の強化が可能になる。自隊が勝つと3枠、負けると2枠(デスマッチは3枠)の開発が進み、備蓄燃料を使った場合その時使用した機体1枠、プラント追加投資の効果がある場合は更に1枠、最大5枠開発できる。開発の余地がない場合はクレジットに変換される。 チャレンジ 設定された各種の条件をクリアすることでクレジット、消費アイテム、通り名、エンブレム、特別機体などを入手できるシステム。ゲームの基本的な流れを覚えることができる「チュートリアル」、達成しても一定時間を置いて繰り返し受けることが可能な「スタンダード」、期間限定の「スペシャル」の3種類がある。このシステムにより、無課金のプレイヤーでも備蓄燃料(燃料を参照)を入手することができる。同時に挑戦可能なチャレンジは最大7つまでとなっている。 燃料 出撃するごとに1個消費され、これがないと出撃することができない。4時間ごとに1個支給されて最大3(期間限定で6)個まで貯めることができる「支給燃料」、チャレンジやドロップで入手したり課金して購入することができる「備蓄燃料」の2種類があり、備蓄燃料を使用した場合、機体ツリーで述べた通り報酬が上乗せされる。 ドロップ 協同戦役・デスマッチをプレイする度にエンブレムやその他アイテムがドロップする。エンブレム・特別機体が被った場合はクレジットに変換される。 強行出撃 イベント期間などに限定で発生するシステム。当初は週末(金曜-日曜)に限定して実行可能であった。出撃時の燃料を通常だと1回につき1個の所を2~3個同時に使用して出撃することにより、オンライン共同戦役ミッション後の報酬(クレジット)および研究の進行度が2倍以上(2.1倍)もしくは3倍以上(3.5倍)になり、ドロップアイテムの抽選も同時使用分行われる。 2015年5月以降、期間限定で出撃時の燃料を2~6個まで同時使用可能となるイベントが不定期で開催された。 2016年4月以降は平日も含む常時実行可能となり、週末は常に2~6個まで同時使用可能となった。
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