旧約聖書の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:56 UTC 版)
「聖☆おにいさん」の記事における「旧約聖書の登場人物」の解説
モーセ 旧約聖書の時代の預言者。 紅海を渡ろうとした際に海を割る奇跡が原因で、イエスの弟子達や天使達から『割る』というキーワードをネタに振られまくり、ノイローゼ気味になっている。 イエスが腹筋を割ろうとしたときは怪しげな器具を送ってきたこともある。 最近はヤケクソ気味で、ツイッターのフォロワーからの無茶振りに開き直って、何でも割ろうとしている。 エリヤ モーセと並ぶ旧約聖書の時代の預言者。父さんからは相当信頼されており、半ば無茶なお願いも聴いてもらえている。イスラエル王に命を狙われたエリヤが父さんからの指示で川のほとりに身をした際、カラスに身を宿した父さんが毎日エリヤに餌を運んだため、父さんからは「餌付けしている内に母性が目覚めた」と言われている。 同じ預言者であるモーセとは交流があり、二人でハワイに出かけたりしている。 ノア 預言者。イエス曰く「旧約聖書の人」。ノアの方舟で漂流していた際、暇つぶしで動物達をもふもふしていたことが忘れられず、家族に内緒で週末に下界に下りてきて、多摩動物公園の飼育員のアルバイトをしていたが、奥さんからは浮気を心配され、相談されたイエスたちが様子を知るために尾行したことにより、アルバイトが発覚する。 泥酔して裸で眠ってしまった際、末息子が兄達に報告したことを未だに根に持っているため、アルバイトのことが家族に知られると同じような目に遭うかもしれないと思い、イエスたちにアルバイトのことは内緒にして欲しいと頼み込んでいる。 アブラハム 啓典の民の始祖たる預言者。父なる神のもとにお中元でよくハムを贈っているらしい。息子のイサクを生贄にしようとした時には、さすがの父なる神も言葉を噛みながら止めたという。それを聞いたブッダは「そのハム大丈夫なの?」と本気で疑った。 サムソン 旧約聖書の時代の士師。怪力の持ち主だが、髪の毛が長くないとフェイスラインが見えてしまうのが気になってしまうため、力が出せなくなる。 カインとアベル アダムとイブの息子である兄弟。兄カインは野菜を神(「父さん」)に捧げるも無視され、羊を捧げた弟アベルは喜ばれたため、弟を殺し「人類最初の殺人者」となった。 今頃になってアベルは「兄は無罪ではないか」と訴え裁判を行い弁護人となるが、「弟はかわいいから兄が殺すなど有り得ない」などと主張。陪審員がペトロやヨハネなど兄弟のいる連中ばかりのため支持を得られるが、結局最後はカインが殺害時の凶器となる石を持ち出したために、判決は覆らなかった。 レメク カインの子孫。カインの裁判に傍聴人として出席(サングラスとマスクを装備していた)。アベルに入れ知恵を行い、カインを無罪にすることで自分が「人類最初の殺人者」に繰り上がろうとした。ただし実際は口先だけのワルアピールであり、彼が人を殺した事実はないらしい。
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