旧約聖書刊行とは? わかりやすく解説

旧約聖書刊行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 08:45 UTC 版)

明治元訳聖書」の記事における「旧約聖書刊行」の解説

1883年(明治16年)にヘボンヨーロッパ旅行後で、『箴言』が刊行される同年に、ファイソンの『撒母耳前書』(サムエル前書)、『撒母耳後書』(サムエル後書)、『列王紀略上』が刊行される1884年(明治17年)には、『耶利米亜記』(エレミヤ記)、『以西結書』(エゼキエル書)、『出埃及記』(出エジプト記)、『利未記』(レビ記)、『伝道之書』が刊行される。ファイソンがイギリスに帰国するとフルベッキヘボン協力して、ファイソンと共訳で『列王紀略下』、またファイソンの『士師記路得記』が刊行された。1885年(明治18年)には、『民数紀略』、『申命記』、『但以理書』(ダニエル書)が刊行された。 1886年(明治19年)にはヘボン孤軍奮闘でほとんどの翻訳終える。この年、『何西亜約耳西番雅書』(ホセアヨエルゼパニヤ書)、『亜摩士阿巴底亜約拿米迦拿翁哈巴谷書』(アモスオバデヤヨナミカナホムハバクク書)、『撒加利亜書』(ゼカリヤ書)、『約百記』(ヨブ記)が刊行されるまた、ヘボンフルベッキ松山高吉共訳で『雅歌』が刊行される1887年(明治20年)にはヘボンとファイソンとの共訳で『以士喇記尼希米亜記以士帖記』(エズラ記ネヘミヤ記エステル記)が刊行される。ファイソンと植村正久『以賽亜書』(イザヤ書)また、フルベッキウィリアムス植村正久松山高吉『詩篇』刊行された。他に、ファイソンの『歴代志略上』『歴代志略下』とフルベッキ井深梶之助の『雅歌耶利米亜哀歌』(雅歌哀歌)で旧約聖書分冊刊行終了する

※この「旧約聖書刊行」の解説は、「明治元訳聖書」の解説の一部です。
「旧約聖書刊行」を含む「明治元訳聖書」の記事については、「明治元訳聖書」の概要を参照ください。

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